モンテ・イニエスタ2011【71点】
12月5日(月)
本日のワインは
モンテ・イニエスタ2011
京橋ワインのセット。¥6,890/6本。
実はカンプノウまでバルセロナのサッカー観に行ったことがあるくらいバルセロニスタだったりするインディ。
この前のクラシコは惜しかったすね~!イニエスタいない時間に一点でも取れていれば…
さて話をワインに戻しまして、このワイン。「イニエスタ」ってくらいなので、まさかあのイニエスタのワイナリー!?と思ったけど全然違いました。たしかイニエスタワイナリー持ってましたよね??
ティンタデトロ=テンプラニーリョ100%だそうです。
見た目:濃い赤紫。赤さもしっかりあります。透明度低くて粘度は高い。見た目的には、あぁ~またこの手の濃~いワインか…ってところ。
香り:真っ先に樽のブーケを感じます。ズバリカカオ。その反面、ブドウのアロマはあまり感じません。あれ~今までこんなことめったにないなぁ。やはり樽の香りが移りやすいテンプラニーリョってことすかね。非常に香ばしい。
味:食べあわせの関係かもしれませんが余韻が長く感じました。そして見た目通りアルコールも強烈!それなのに品の良さみたいなものも感じるので不思議なワインですな。
総じて良くできたワインだと感じました。
マグロ、ブリの刺身と合わせたら案の定ぜんっぜん合わない笑!
一口目は「おっ!意外とあう!?」と思いきや、ワインの後味が強烈に食事の邪魔をします。
やっぱ刺身には日本酒、このワインには赤身肉!!ですかねぇ。
【71点】
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ピエザ・エル・コル2012【68点】
11月28日(月)
本日のワインは
ピエザ・エル・コル2012
おなじみ、京橋ワインのパーカー90点セットのなかの1本です。
見た目:濃い…黒い… あきらかに渋そうですなぁ。
香り:率直に干し葡萄の香り。口に含めば樽のブーケもあります。
お味:見た目とは裏腹に渋みは抑えてあります。酸味もほとんど感じません。それとは逆に甘味は非常に強いです。アルコール度数14.5%と高く、甘味と重なってかなりしっかりした表情を見せます。
実はレポート書いている本日はあけて二日目。初日は押しが強くて飲みづらいなぁ~と思っていましたが、二日目からveryグッド。濃いワインですが食事の邪魔をしません。
こういうワインは温度高めで飲むのが定石かもしれませんが、意外や意外!渋みが低く甘味が強いこのワインは冷やし目で飲んでも結構イケて、食中酒としてグビクビ飲んでしまいますね。度数高めなので要注意ですが笑
なかなか美味しいワインでございました。
【68点】
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西町大喜 富山駅前店@富山市【67点】
11月26日(土)
氷見漁港の海寶さんで氷見の寒ブリを食べ~
小矢部のアウトレットパークをブラブラして~
今回のリトルトリップの仕上げとして、「富山ブラックラーメン」の有名店
西町大喜 富山駅前店
にて、ラーメンを食べてきました。
そうそうに文句垂れるのもなんですが、富山駅前、駐車場が全然ないですな~。あっても満車で全然停められない。土曜日の夜ということで一番混む時分だったのでしょうが、もう少しカーユーザーフレンドリーな感じでもいいのでは…。
(書きながら思ったけども、あえて自家用車で来づらい環境に整備してあるのかもしれませんね。世界に誇る路面電車があるわけで、現代的な交通インフラ、大規模輸送システムはかえって富山市がお手本、車がなけりゃ不便極まりない新潟みたいなところは見習わなくちゃいけないのかもしれませんなぁ)
話をもどしましょう。
店内は清潔。ラーメン二朗のアクがとれた感じ。
入店するとメニュー見る間もなく注文を聞かれます。というのも基本のラーメンは並、大、特大のサイズ違いの三種類しかなく、ほとんど選ぶ余地なしなわけですな。
ここは冒険せず、並を注文。2、3分したら出てきました。早いですねぇ。
ラーメン(並) ¥750
見た目:ご覧の通り真っ黒。ネギも多め。チャーシューものっております。ここのラーメンは基本的にチャーシュー麺だそうです(店員さん談)。あとメンマ。
麺:コシのあるストレート太麺。食べごたえあります。
スープ:スープってよりも醤油ですな。だしのうまみとか脂の甘味的なものをほとんど感じさせないしょっぱさ。
ここんちはレンゲを置いていません。つまりスープは飲まないという前提で作られているのでしょう。あとメンマも強烈にしょっぱい。
このラーメン食べる上で大事なことは箸をつける前によーくかき混ぜることだそうです。醤油のしょっぱさと胡椒辛さをよーく麺に吸わせて、それをおかずにしながらライスを喰らうってのが、正しい食べ方なのかもしれませんね。
なんとなく「塩辛」を食べいる印象をもったので、ライスじゃなくて日本酒でも合うかも。たしか店内のドリンクメニューに日本酒あったなぁ。ラーメンand日本酒、スゴい組み合わせだ笑!
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富山ブラックラーメンはここの店ではないですが、以前食べたことがあります。それがあまり美味しくなくて、いいイメージ無かったのですが、ここのお店はパンチがあって良い印象が残りました。
【67点】
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モワンジョン1415ブリュット【53点】
11月27日(日)
この日のワインは
モワンジョン 1415ブリュット
今年のお正月に福袋(¥2,000くらい)で2本も入手し、1本はすぐに飲んで(ブログ未掲載、イマイチだった記憶アリ)、こちらはずっと冷蔵庫に突っ込んでいました。
何となく今日の気分は泡でしたので飲みました。
久々に泡のコルク開けたわけですが、なとなく緊張感ありますな笑!
さてこのワイン、頼れるワインアプリVinca的にはピノ・ノワール100%とありますが、アマゾン的にはユニブラン100%…どちを信じれば良いのでしょう笑
少なくともボトルにはピノ・ノワールの字はないですし、ユニブランも見当たりません。
ちなみにユニブランはトレッビアーノのシノニムだそうですね。
トレッビアーノ(Trebbiano)は、イタリアとフランスを中心に、世界各地で栽培されている白ワイン用ぶどう品種である。とくに、コニャック抔のブランデーの生産に最も適したぶどう品種とされている。
酸味が強く、非常にフルーティーで、柑橘系などのさわやかな風味があるが、涼しい地方では、アルコール度数の少ない貧相なワインになる。それを逆手にとって作られたのが、コニャックなどのブランデーだと言われている。
(Wikipediaより)
インディ的にはユニブランな気がしております。
飲んだ感想はといいますと
見た目:ご覧の通りさわやかなレモンイエロー。
香り:青リンゴ、フルーティーさのみ。
お味:さっぱりしていて、炭酸も豊富です。舌の上に残ることなくスッと飲めますが後味が若干苦め。酸味も強いですね。グラスに注いで時間が経って、温度が上がって炭酸も抜けはじめるとシンプルな甘味も登場してきます。
1本目は辛口が度を過ぎていてイマイチな印象がありましたが、2本目のこちらは結構美味しかったです。
温度が低い冷蔵庫にあったわけで、熟成が進んだということはないと思いますが、なんとなく小馴れた味になっていて美味しく飲めました。
【53点】
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カレラ セントラル・コースト ピノ・ノワール2013【59点】
11月24日(木)
この日のワインは
カレラ セントラル・コースト ピノ・ノワール2013
カリフォルニアのロマネ・コンティ、、、の廉価板でございます。
前々から気になっていたので購入してみました。ヤマヤにて¥3,218也。
なんとなくカレラといえばカリピノの代表格的なイメージがありますね。
コルクは以外とチープな感じ。
液面に接していた部分が乾くと何かが結晶化してキラキラしています。糖分…なのかな?
見た目:上品なピノ・ノワールの色をしていますね。透明度も高く健康そのもの。粘土は低くさらさらです。
香り:しっかりベリー系なのはさることながら、樽が効いていて香ばしさがあります。それに加えてバラの香り。香りのボリュームは思ったより控え目ですね。
お味:カリフォルニアらしく甘味が強くて酸味が控え目。気温が高く完熟度高めなブドウを使いました!という様子がイメージされます。舌がジュワッとしまるような微かなタンニンを後味に感じます。アルコール度数が14.5%と高めに設定されていて、タンニンとあいまって舌の上にしっかりとワインが乗っかった感じを受けますね。
下手なACブルゴーニュよりもよっぽど美味しいワインなのでしょうが、個人的にはもっと寒いところのお上品なピノ・ノワールが好きです。
カリフォルニアのこの主張してくる甘味?みたいなのがどうも苦手。ネガティブな言い方をすれば荒々しい印象を拭えないわけですね。
まぁカレラのポピュラー版ゆえに、むしろこれくらいでも良くできているといわねばならないのでしょうが、ぜひもっと上のクラスを飲んで根本的にカリフォルニアピノ・ノワールの印象を変えてみたいと思うところであります。(なかなかそんな機会がないんだよなぁ~)
【59点】
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海寶@氷見【66点】
11/26(土)
「寒ブリが食べたい!」
との思いを実現すべく、氷見まで行って参りました!
前日に「氷見寒ブリ宣言」が2年ぶりに出され、意気揚々と新潟から氷見まで車を走らせたのでありました。
新潟にも佐渡産を筆頭にブリはたくさん揚がります。それでもやっぱり「氷見の寒ブリ」はブランド物っちゅうことで、何となく特別感があるわけですな。
そんな「特別な」氷見の寒ブリを味わえるお店が氷見市内に何件かあるわけですが、今回は氷見漁港に直結している
海寶
というお店でいただくことにしました。
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12時前に氷見漁港到着。
当然水揚げ~セリは終わっているわけですが、この時間でも漁港内で仕事している方々はたくさんいらっしゃって、お店に入る前にその様子を見学することができます。
真ん中の青い箱が出荷を待つ氷見の寒ブリ。
7キロ代~12キロくらいまで、たくさん箱積みされておりました。みんな関東の方に出荷されるのかな~。
お店に入るとその日のオススメメニューが黒板に書いてあります。
着席しちゃうと見れないのでここで要チェック!
ランチタイムのど真ん中に訪れましたが並ばすに入れました。
メニューはこんな感じ。
ブリ刺しが単品であるかと期待していましたが、この日はなし(涙)!
どうしたらブリ刺しが食べられるかと店員さんに伺ったら、
「よくばり刺身定食」¥2,000
「海寶定食」¥1,700
を頼めば必ず刺身にブリが入る、とのこと。セット(定食)販売とは…やりますなぁ。
お刺身目当てであったので本当はよくばり~が良かったのですが品切でした。ということで海寶定食を注文。ちなみにお刺身はついても3、4切れくらい、とのこと。ちと少いネ。
ここまで来て刺身3切れはさみしいのでオススメの鰤カマ焼き(¥2,000)もオーダー。20分位焼き上がるまで時間がかかるそうです。
ここの店は仕入れ状況と板長の采配次第で提供されるメニューが日毎に違うようです。
その日オススメの新鮮なお魚が食べられる半面、ブリを期待して行ってもタイミング次第では食べられないことも充分にあり得るということです。ちと怖いネ。
海寶定食到着!
名物「かぶす汁」
魚をぶつ切りにして、海老、ワタリガニ等々も一緒に煮て出汁をとった漁師料理。
めちゃめちゃ美味しかったです。出汁の出た魚(品種不明)の身もプリプリでグッドでした。
刺身
確かにブリ3切れ。一番美味しいハラミの部分で、確かな歯ごたえがありつつもとろけるような食感と旨みが溢れんばかりの脂は最高でございました。
理性的に考えれば脂がのっておりますので3切れでも十分なんでしょうが、野性的に考えれば10切れでも20切れでも、ガッツリ食べたいなぁと思っちゃうところであります。
その他にもサザエの刺身のお味が特筆すべきクオリティでした。
残念なのが焼き魚。この日はなぜか鮭、しかもかなり薄ーい。あれ~?氷見って鮭も有名なんかな??と思って食べて見たわけですが、特別に美味しいわけでなく、普通…というかむしろパサパサしてイマイチ。あれれぇ?
本当は違う魚だったんだけど、時間的に品切で鮭になっちゃったのかな。
鮭だったら無理やり焼き魚つけなくてもいいのになぁと正直思っちゃいました。
鰤カマ。
この厚み!
塩加減も焼き加減もちょうどよく、美味しくいただけました。真ん中の方は醤油ごく少量垂らすとなおグッド!かもしれません。生臭みは一切ナシ!新鮮な証ですな。
良いのだけども、これで¥2,000はちと考えてしまうところか… 二人でシェアして食べるとちょうどよいかも知れませんね。
こんな感じで特別なブランド鰤を食べて来たわけでございました。
一人頭¥3,000足らずで北陸の冬の味覚を満喫でき、コストパフォーマンス的にはまぁこんなもんかなと。
今回の氷見旅行に先立って氷見の地元で寒ブリを食べさせてくれそうなお店をかなり調べたわけでしたが、民宿のコースや居酒屋さんが大半であったような気がします。つまり、ブリ食べたいと思っても宿泊、温泉、お酒等々といろんなものがインクルードされてしまって、「寒ブリだけ山のように食べたい!」というニーズが満たされないような印象を受けました。
一本鰤買って家でさばいて食え!というのは中々難しいわけで、ブリの刺身に特化したお店があればなぁと思ったところでした。
例えば漁港、市場に隣接する形で一般人でも購入可能な鮮魚の小売店を作って、イートインコーナーも併設。そこではブリ(をはじめ季節のお魚)の「さく」を刺身に引いてくれる。
それに加えてサービスチャージ¥1,200ほどで、美味しい富山米(この時期は新米!)と大鍋で調理されたかぶす汁食べ放題飲み放題、ただしセルフサービス。さぁブリを堪能しよう!!
とかってなったら絶対流行ると思うんだよなぁ。ポイントは焼く、煮る、蒸す、揚げるといった他の調理法はコストが掛かるためカット!刺身に特化すること(笑)。
氷見市さん、コンサルティングのオファーいつでも喜んでお引き受けいたしますぞ(笑)!
天気も良く、漁港から見える景色は最高でございました。
【66点】
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アンジョス・デ・ポルトガル・ヴィーニョ・ヴェルデ【51点】
11月25日(金)
新潟よりも東京のほうが早く初雪が降るというイレギュラーな年となりました。
新潟ですら11月に雪が降ったらいろいろと大変なのに、東京の人はさぞ気の毒だなぁ…なんて思っていたら今日の新潟も今シーズン一番の冷え込み。
いよいよ冬がやって来ますね~。
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そんな本日のワインは
アンジョス・デ・ポルトガル・ヴィーニョ・ヴェルデ
寒い季節感をまったく無視するような、「真夏感」溢れるワインでございます。
京橋ワインにて購入、辛口白6本セットの中の一本であります。一本あたり約¥896ナリ。
ポルトガルの白ワイン…いや、ヴィーノヴェルデとはポルトガル語で「緑のワイン」ゆえに赤でも白でもない、緑ワインと言ったほうが良いかもしれませぬな。
お店のテイスティングノートには微発泡とありますが…こいつは微発泡というか普通にシュワシュワしています。
うわぁ~い白ワインだぁ~\(^o^)/って知らずに飲んだらビックリすると思います。
ただ馴れて?しまえば低アルコール(9.5%)なのも手伝ってでゴクゴク飲めます。
爽快感があってアメリカで売れているようですね。なんとなく「ワインのバドワイザー」ってイメージ。
見た目:緑ワインというだけあって緑がかって見えるくらい若々しい色。気泡が立っており見た目からも発泡ワインだというのがわかります。
香り:レモン。
お味:果実味と酸味が豊富で若々しい。苦味もありますね。
キンキンに冷やして食前酒、もしくは気分転換の一杯にピッタリではないかと思います。
餃子の王将の餃子と合わせましたがそこそこ合いました。
実は今日で開けて3日目。日に日にフレッシュ感とトレードオフではありますが炭酸がこなれて、より口に合うようになりました。
【51点】
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今日も読んでくれてありがとう!