【78点】シレーニ エステート・セレクション・ザ・プラトー・ピノ・ノワール2016
5月13日(土)
インディの月イチのお楽しみといえば、エノテカさんが月替わりで提供してくれるハッピーワインであります。
ハッピーワインとはエノテカが販売する優良ワインのなかから通常価格の20%OFF(クラブエノテカ会員は40%OFF!!)で販売されるワインであり、月ごとに変わっていきます。
おトクな話に目がないインディさん、月が変わった瞬間から今月は何のワインなのかな~とソワソワ&ワクワクしちゃいます。んでホームページで内容をチェックし、気になる銘柄であれば買いに走るというような楽しみかたをここしばらくしているわけです。
ちなみにインディはクラブエノテカの会員(エノテカでクレジットカードを作る必要あり)ですので40%OFF。これは利用しない手はないですね。
エノテカのクレジット会員は年会費はかかりますが、年会費と同額のポイントをいただける上、他にもメリット沢山なので会員にならない理由は見つからないと思います。
そんな今月のハッピーワインはエノテカイチオシの生産者、シレーニのエステートというちょっといいラインから、何点かチョイスされております。
今回購入し、楽しむのはその中のピノ・ノワールであります。元値は¥3,132のところ¥1,897でした。ハッピーワイン効果は大きいなぁ。
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以前に同じシレーニのピノ・ノワールは楽しんでおります。
ブログをはじめて、そしてワインを本格的?に飲みはじめて間もない若々しさが溢れた記事であります笑
今回は前回【74点】をつけたセラーセレクションよりも格上のエステートであります。
ではさっそくテイスティングした結果を記して行きましょう。
【香り】上品なブラックベリー。ボリュームは控え目です。スミレ…かどうかは断言できないが花のような植物的な香りもあります。鞣し革のようなニュアンスがあり、もしかしたら樽が使われているのかなと想像し、リサーチしたところ、フレンチオークで10か月熟成させてあるとのこと。ふふふ私の嗅覚も捨てたもんじゃありませんな(どやー笑)。樽由来の香りとブドウ由来の果実感がおり混ざって複雑さを醸し出して高級感もありますが、個人的にはここで樽はいらないかな~と思うところ。このエステートシリーズは単一区画の良いブドウを使用しているそうなので、せっかくならブドウのチカラのみを前面に出すスタイルで口にしてみたかったところですね。
【見た目】新鮮。艶があり透明度が高い。赤黒さは強めです。濃淡はほぼなく、若々しい。
【お味】ブルゴーニュというよりも、カリフォルニアのピノ・ノワール的な印象を受けました。前回はカリフォルニア感は一切しないと書いてあるのに、今回はその真逆な印象を持ったようで興味深いところですね。なんていうか、前回のセラーセレクションはエレガンスなイメージに振っていた(逆にいえばブドウに力強さがなかった)なかで、今回のエステートシリーズはブドウの強さが十分でどちらかといえばパワフルな方に振ってある気がしました。
そのパワフルさゆえに甘味が第一印象として残ります。アルコール度数は中庸で心地よいですね。タンニンは控え目で渋味は感じません。まろやかな酸味が抜けたあとにまろやかな余韻が感じられます。
というわけでこんな風に飲んでみました。
この日のおつまみは贅沢にもうなぎ。近所の仕出し屋さんから買いました。
うなぎの蒲焼きとピノ・ノワールは鉄板のマリアージュらしいですが、 今回もごたぶんに漏れずバッチリ合いました。蒲焼きの醤油風味との愛称がいいんだろうなぁ~。
【推奨フード】うなぎ蒲焼き、チェダーチーズ
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てなわけでございました!
前回は【74点】。まぁ今回はそれよか良いんだけどと、突き抜けた何かが足りない気がしたので、今後の期待を込めて
【78点】
ってところであります。
今日も読んでくれてありがとう!!
ドゥルシネーア シャルドネ レゼルバ2014【47点】
5月10日(水)
浦和レッズ所属、森脇選手による「暴言騒動」が“二試合出場停止”という形で一応の決着を迎えたようですな。
このグレー解決をどうみたところでしょう。
インディ的にはレオ・シルバが「彼(森脇)はずっと同じこと(差別発言)を言う」と指摘している以上、少なくともレオ本人、さらには当時のチームメイト等々周囲の関係者にも徹底的にヒアリングを行って真相究明に努めて欲しかったところ。というか、小笠原と森脇にだけ聞いたところで何もわからんでしょうに…。
まぁ大事なことは、この件の課題を選手一同しっかり確認して再発防止に努めていくことと、我々一般人含めた周りの人間たちは他人事としてこの件を傍観するんではなくて、自分自身のなかに気づかぬウチに差別意識は芽生えていないか、そういった発言をしていないか、いわば私の「モリワキ」は育っていないか、と問い続けて行くことではないでしょうかね。自分を棚上げして批判するだけだったら誰でもできるしね。
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さて今回のワインは
ドゥルシネーア シャルドネ レセルバ 2014
近所のサークルKにて¥680で購入してきました。チリのシャルドネですね。手頃な価格が嬉しいところ。
【香り】常温で販売していたものを購入後、すぐに開栓したわけですが温度が高めの時は、まずハチミツのニュアンスがひろがりました。香りの印象がしっかりと主張してきます。シャープなフルーツ系というよりも濃厚系。その後温度が下がっていくつれて(ワインクーラー使用)トロピカルフルーツへと変わっていきました。
【見た目】キレイな薄きいろ。香りと味の前に出てくるような主張感のわりに薄い色をしていますね。泡の上り方が緩やかで粘性が強めです。
【お味】淡麗ではありませんが、おおむね辛口と言えます。辛口のなかでも甘さが舌の上に乗っかる感じ。まろやかな甘味と意外と強めな酸味が広がり、後味にグレープフルーツ的な苦味もきます。その苦味が余韻として残りますね。
価格を考えれば優秀なワインでしたが、少々強めに発泡しているのが気になりました。もう少しスムースさがほしいなぁ。
コンビニで陳列されていたときの保管状態が悪そうで、まだまだポテンシャルがある気がします。
キュートな濃厚さが特徴の白ワインでしたが、個人的にはやや冷やし気味で飲むのがちょうど良い気がしました。コンビニの焼鳥(タレ)とかと合わせてグビグビやりたいところであります。
【推奨フード】焼鳥(タレ)、野菜の天ぷら
【47点】
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今日も読んでくれてありがとう!
パスカル・ジョリヴェ アティテュード ソーヴィニヨン・ブラン2015【78点】
4月17日(月)
「お花見で飲む、冷して美味しいシャルドネとソーヴィニヨン・ブラン一本ずつ」
ということでソムリエさんに選んでもらったうちのソーヴィニヨン・ブランの方です。
前回はシャルドネ
しれーっと前回エントリーでは流しましたが、お花見用って選んでもらっておきながらシャルドネの方は自宅で飲んでいました。
なぜならば¥5,000もするワインを野外で、しかもプラスチックカップで飲むようなブルジョワな楽しみ方、言い変えれば暴挙!は貧乏性が顔つけて歩いているような私には心のハードルが高かったからであります。
こちらのワインのプライスは¥2,700とぎりぎり安ワインの範疇に入りそうなライン。
新潟市内の桜の名所、鳥屋野公園にていただきました。
前述のとおりエノテカにて同時購入したプラスチックカップ(2個¥100)でやりました。
写り込んだ桜がキレイでしょ?
写真だとイエローがかっていますがもう少し白っぽい色をしていました。
“ソーヴィニヨン・ブランの魔術師”との異名を持つ、パスカル・ジョリヴェのワイン。
魔術師といえばインディは“白い魔術師”と言われたトルシエ監督を思い浮かべます。日本人が“サムライ”と例えられるのと同様、フランス人は頻繁に魔術師に例えられるのでしょうかねぇ。
【香り】爽やかな柑橘系フルーツ。レモン、グレープフルーツ。マスカットのようなキリッとした甘さも感じました。売り手の主張するソーヴィニヨン・ブランらしいハーブのニュアンスはそんなに主張してきませんでした。
【見た目】透明感が高い薄きいろ。
【お味】アルコール度数がかなり抑えてあります。ミネラル感が豊富でありますが、苦い、酸っぱいといった印象は持ちません。フレッシュネスで美味であります。
とにかく爽やかでキリッと冷して夏に飲みたいワインでした。
お花見で食べ物はサブウェイのサンドイッチ(最近のお気に入り)、王将の餃子、かに玉、野菜炒め、チーズ味の米菓等々でしたが、特にサンドイッチとの相性がバッチリでした。
サンドイッチを食べるときの飲み物は、コーヒーでもコーラでもなく至高なのはよく冷えた白ワインだなぁと思った次第であります。
お花見は堂々とお昼から飲むことが許される(ような気がする)から最高ですよねっ!
【78点】
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レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン ヴィレ・クレッセ2015【80点】
4月15日(金)
この日はお花見ワインの物色にエノテカ新潟店へ。
店員さんにリクエストしたのは
「お花見で飲む、冷して美味しいシャルドネとソーヴィニヨン・ブラン一本ずつ」
でした。
今回のワインはその中でシャルドネにあたる一本です。
ブルゴーニュのスター生産者・コント・ラフォンが手掛けるデイリーワインということでプッシュしていただき、購入した次第であります。
世界最高峰の白ワインの造り手がそのホームグラウンドである「ムルソー」からちと離れた「マコン」で造った気軽に楽しめる一本…ってもまぁ¥5,184って全然デイリーワインじゃないよね(汗)
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エチケットはこちら。シンプルだけれどもモダンで印象的です。
マコンの中でもコント・ラフォン注目のヴィレ村とクレッセ村の2つの村産シャルドネで造られているそうです。それゆえに「ヴィレ・クレッセ」
【香り】ハチミツ、甘めのグレープフルーツ。シンプルながらも濃厚です。余韻は短めでこざっぱりしています。樽の香りは感じませんでした。
【見た目】ベリークリアでサラサラしていますね。キレイな黄色。
【お味】甘さは控え目で、渋みは皆無。濃厚なフルーツの印象が全面的に出ています。そのキュートなフルーツ感と共に、上品な酸とミネラルも感じられていてエレガントなお味です。
「良いトコロ生まれのちょっとおてんばお嬢ちゃん」といった印象。
さまざまな料理に合いそうですし、そのまま飲んでも満足できそうです。
シャルドネでありながら爽やかで、確かに冷して美味しそうなシャルドネでした。
【80点】
今日も読んでくれてありがとう!
焼肉タイガー@新潟市【86点】
4月23日(日)
新潟を拠点として活動するインディは、いっぱしの“フーディー”として新オープンのお店があると気になって仕方がないわけであります。
今回のお店はそんな中のひとつ!青山に昨年オープンした
焼肉タイガー
であります。
店の前を通る度に虎のロゴマークが目に入って、いってみたいなぁ~と思っておりました。名前も印象的だよね。
さて果たしてそのお味はいかに!?
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お店の前は駐車場になっています。7、8台くらい停められそうかな。
青山にありがちな高等駐車テクを要する小さい駐車場ではなく、余裕を持って停められるサイズの駐車場で印象ぐっど!
店員さんの接客も非常に丁寧で、気持ちよく注文できたし、料理と飲み物が届くスピードも快速でした。
テーブルまわりもキレイで言うことなし。紙エプロンも用意してありました。
お品書き
¥2,500~コースメニューもあるようでしたが、今回はアラカルトでいきます。
まず、ごま塩キャベツ¥410
安定の美味しさですね。格安店にありがちなやたらしょっぱい味ではなく、どちらかというと塩味控え目で、お店の味付けへのこだわりが垣間見えました。
続いて、上和牛カルビ(塩)¥1,166
これは間違いなくお勧めできる逸品。
米沢牛を彷彿とさせるお味でございました。
濃厚で上品な脂と旨味が口の中に広がります。
飲むつもりはありませんでしたが、あまりにうまいので予定変更してここから飲むことに。
てことで手始めにプレモル¥540
上手に注いでいただきました。
何気にプレモルがリニューアルしてから飲んだのはこれがお初。正直これまでもあまり好んで飲みたいビアではありませんでしたが、より一層その傾向が強まったような気が…。淡麗辛口の聖地新潟で育った人間としては、ビアはサラサラ水のように飲みたいわけでありまして、クラフト感が強まったような印象を受ける新プレモルは個人的には取っつきにくいわけであります。(反面、ビアに個性を求める相にはグッドなリニューアルだったのではないでしょうかね)
おっと話を焼肉に戻しましょう
豚トロ(塩)¥626
しっかりお肉も着いていて、脂だけではありませんでした。
続いてホルモン盛合せ(塩)¥1,166
左上から時計回りに上ミノ、レバー、コブクロ(サービス?)、ホルモン、ハツ、シマチョウ
これも超絶にお勧めしたいメニュー。新鮮なホルモン各種がこれだけたくさん盛られて¥1,000ちょっとなんて信じられませんね。絶対リピートします。
ここで角ハイ¥432
炭酸強めでスッキリ!
レモンが最初から入っていましたが個人的にはないほうが好きです。
上牛タン(塩)¥1,490
こちらから言うまでもなく、タン注文した瞬間に店員さんが網交換してくれました。しっかり気遣いいただいてもらっているようでありがたかったなかぁ。
この牛タンもメチャメチャうまかったす!
仙台で食べた刺身にも使えるようなクオリティ。勇気を持ってミディアムレアくらいで食べたいところでした。
国産牛ゲタカルビ(塩)¥734
これは職人気質を感じさせてくれるメニュー
しっかり包丁が入れてあって、食べやすくなっております。いい仕事してますねぇ~!
最後にジムハイ¥410
これだけ食べたら十分満足でありました。
これに同伴したイタリーちゃんの秘密のオーダー冷麺¥842を追加いたしまして~
¥7,816!!
お酒と冷麺を除けば、一人当たり¥3,000でお釣りが来ちゃう計算。これはコスパもグッドなのではないでしょうか。
聞くところによると、ここんちは“良い肉を、より安く”をモットーにしているそうで、原価に近いプライスでメニューを提供してくれているのだとか。
出典→http://www.ohbsn.com/radio/programs/snp/2016/06/014383.php
BSN新潟放送|ラジオ|スナッピー日記|焼肉タイガー
こういう心意気のあるお店は応援したくなりますねっ!
食後になんと杏仁豆腐もサービスしてくれました!しかもボリュームたっぷり!!うれしくなるなぁ~
というわけで焼肉タイガー、かなりの優良焼肉店でございました!!
ごちそうさまでございました~
【86点】
今日も読んでくれてありがとう!!
春紀@上越市【74点】
4月12日(水)
この日は高田公園に花見に行きました。
その道中、ランチはどこでしようかしらと考えた結果、以前某民放TVで“全国で2番目に長い行列のできるラーメン店”として取りあげられたお店が柏崎にあることを思い出し、そこに決定。アクセスを調べたらちょうど高田公園のある上越市に移転していたようで、こりゃええわ~(^o^)ということでおじゃましてきました。
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来店時間はちょうど12時。その時点でお店の外に15人ほどの行列ができていました。
平日のお昼でこれか…と驚きを隠せません。さすが全国2位。
お店は一軒家を改装した…というか普通の一軒家。外から見ても席数が多そうなので、ラーメンで15人なんてあっという間かなー…と気を緩めていましたが…
行列の進みが遅い…
そして外の行列に加えて、店内でも10人以上が待っているようで、なかなかテーブルに着くことができませんでした(>_<)
こりゃ大人ならいいけども、子連れは絶対ムリですなぁ
というわけで結局待った時間、まさかの120分!!
120分ですよ~(涙)!!
これだけ待てばディズニーシーのトイ・ストーリーマニアにも乗れそうだし、新幹線が新潟から東京まで到着してしまいます…汗
全国2位はだてではありませんなぁ~
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ということでやっと着席。
お店は店主と奥様?のお二人で切り盛りしているようであります。
一杯のラーメンを最初から最後まで一人の人が心を込めて作り上げるマイスターシップ満点のオペレーションであります。
仕事も丁寧にこなしているので、こりゃ~待つわなぁと思ったとことろ。
ラーメン屋というか、芸術家の仕事を見せつけられているような感じがしました。
「待つのがいや?そうですか、どうぞお帰り下さいませ。うちは本当の価値がわかる人だけを顧客としております。」
という雰囲気をひしひしと感じました。
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インディさんはここは定番?的な
たまりしょうゆ¥750の肉増し¥300をオーダーしました。
なんとなく肉を食いたい気分だったのであります。
中太のメン。
スープは自然派で、濃厚ながらケミカルな感じが一切せずお上品でございました。何でダシをとっているか、舌バカなインディさんには判別できませんでしたが、ともかくクリーンで濃厚なスープです。
増した肉もメチャメチャ美味しく、たった三枚増やして¥400増だとぉ!?という猜疑心を打ち消すには十分のポテンシャルでした。けっこうへヴィーなお肉(店主のこだわりが詰まっていそう)だったので肉増はボリューム的にはチト多すぎるかもしれません。
どこも非の打ち所がなく、とても美味しく頂けました。ごちそうさまでございました。
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さて問題は、この味を二時間待って食べる価値があるか、ということ。これは難しい。
まちがいなく美味しいラーメンなんですが、せっかちなインディ的にはさすがに2時間は厳しかったです(>_<)
平日でこれなら土日はどうなることやら…
行くとしたら、開店時間に先だって行列が少ないうちに乗り込む必要があるな~と思った次第でありました。
…ってもかなり並ぶんだろうなぁ…
【74点】
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高田公園は相変わらずキレイでした~!
今日も読んでくれてありがとう!
いきなりステーキ AM新潟南店【74点】
4月3日(月)
この日は最近新潟に出店してきた注目のお店、「いきなりステーキ」まで行ってきました。
イオン新潟南の一階レストランエリアにあります。今までは県外まで行かなきゃ食べられなかったので、新潟進出はありがたい限りですな。
リブロースステーキ1グラム¥6.5からの計り売り。300グラム食べても¥1,950(税抜)と、この低価格でステーキを食べられるお店はこれまで新潟にはなかったと思います。
さて、問題なのはそのクオリティ。
安かろう悪かろうでは、残念です。
今回はその辺しっかりと確かめて参りました!
・・・
我々が訪れたのは平日の夕方17時ごろ。
それでも満席で入店待ちの人が5人くらい居たでしょうか。20分ほど待ったかな。
夕飯時をズラしたつもりでしたが注目店だけあって易々とは入れません。しばらくは並ぶ必要がありそうですね。
土日のピークタイムに行くとこんなもんじゃ済まない大行列みたいなので、それなりの覚悟と暇潰しのアイテムが必要でしょう。
順番が来ると席に案内されます。
メチャメチャ狭く、ステーキ食べるのに最低限のスペースで周りのお客さんとも近い近い。他人様のステーキエキスが飛んできそうな(というか間違いなく飛んでくる)距離感。
まぁこの辺が許せない人は入っちゃまずいお店なのでしょうね。
席自体は清潔でした。
立ち食いだけじゃなくて椅子も用意してありました。
その後カット場で好きなお肉を好きなだけ注文。今回は一番ベーシックなリブロース(グラム¥6.5)で400グラムをオーダーしました。
以前メディアで、カット職人が注文受けたグラム数に応じてジャスト“ミート”(肉だけに!)で切り出す超絶技巧を披露していたので、今回も400グラムドンピシャリで来るのを期待していたわけですが、残念ながらカットされたお肉は411グラムでした。ちと惜しいすね笑
その辺の誤差は多少あってもご勘弁!ってスタイルなようです。
というわけで411グラム=¥2,671をお支払い。確実に多く食べたい人は多目にご注文した方がいいですな。
焼き場。
炭火で丁寧に焼いてくれております。手前がわたくしのお肉ちゃん。
いかつい!
しばらくすると席まで運んできてくれます。
うまそーに焼けております!さすがプロフェッショナル!!
このシズル感
レアで焼いてもらいました。
お店としてはステーキソースをかけて食べることを推奨しているようですが、これまでさまざまなステーキを食らってきたインディとしてはこういう野性的な肉はシンプルに塩のみで食べるのが一番と思っているので、さっと塩をふってガッつきます。
一口食べてみると……う、うまい!!!
外側は強火でパリッと香ばしく仕上げてある一方、内側はジューシー。
アメリカンスタイル?の本格派ステーキでございます。
その辺のステーキ屋さんじゃこんなしっかり仕上がってこないし、もちろん自宅じゃ難しいでしょう。これをグラム¥6.5で出してくれるんだからご立派であります。
一番ベーシックなリブロースでありますが、赤み中心であるものの十分に脂身もあります。
国産牛も用意があるようですが、ステーキにするならこっちのほうが美味しい気がします。やっぱりステーキの醍醐味は肉汁滴る赤身にカブリつくところにあるのではないでしょうか。(すき焼きするなら霜降り和牛でしょうが)
というわけで非常に満足感高かったです。これはオススメですね。
強いて言えば、リブロースは300グラム~注文できるのですが美味しく焼くにはやはりある程度の厚みが必要で、少なくとも400グラムは注文した方が幸せになれる気がしました。ちと、贅沢かな。
ここはぜひまた訪れたいところですね。
できればニューオープン効果が一段落して行列がおさまったあたりに笑
ごちそうさまでございました
【74点】
今日も読んでくれてありがとう!