【77点】モンテス パープルエンジェル2014
6月29日(木)
結果はGKブラボの神がかったPKストップにより、チリが決勝進出をはたしました。
いやーチリ良いチームですなぁ。。小兵ながらひたむきに懸命にプレーする姿に感動しました。171cmしかないメデルがロナウドとかと競り合っている姿とか特胸アツ!!
サンチェスの華麗ながらも力強いゴールが見れなかったのは残念ですが、それは決勝に期待ってところでしょうか。
さぁ今夜はもうひとつの準決勝ドイツVSメキシコ。はたしてどちらが勝ち上がるでしょうか!今日もこれから寝て早起きします!!笑
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といった本日のワインは、コンフェデを意識した訳ではないですが偶然にもチリのワインです。
モンテス パープルエンジェル2014
チリを代表する優良生産者モンテスのアイコン的なワインですね。
今月のエノテカハッピーワインに指定されています。
定価¥7,020のところ¥4,212でした。やっぱハッピーワインはかなりオトクですね。
今回のパープルエンジェルは自分から積極的に購入したわけではなく、ワイン好きの同業者であり、先輩のAさんから推されての購入でした。
Aさんと先日今月のハッピーワインついて語っていたときに、インディはスペシャルキュベのピノとソーヴィニヨン・ブランを購入予定だと伝えたところ…
「インディさんよぉ~、モンテス語るなら絶対にパープルエンジェルは外しちゃいけないぜ~。これから買うなら店にある分全部買っても良いくらいだ」
とアツいレクチャーをいただきました。
基本的に他人の言うことを素直に聞かない傍若無人なインディですが、何を隠そう私がワイン好きになったのはAさんからエマニュエル・ルジェのヴォーヌロマネを飲ませてもらってからですので、そういう偉大な先人の言うことは聞かない訳にはいかないのです。
というわけで急遽予定変更で、購入してきたのでした。ただし様子見で一本だけ笑
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【香り】非常に複雑な香りがします。それでいて濃厚。キャラメルとインク、そして何よりもウエッティな刻みタバコを連想。樽も効いています。南米的なワイルドさよりも欧州的な奥ゆかしい印象ですね。香りのボリューム大。
【お味】粘度が高く、アルコールもかなり強めです。相当熟したブドウを使用していると想像できます。タンニンも強く口のなかがジュッと引き締まる感じがします。濃い飲み口ですが甘味、酸味は中庸。果実味よりもスパイシーで濃厚な方向性。ただし口当たりは悪くありません。
【見た目】濃黒紫。濁ってはいません。見た目からも粘度の高さが目につきます。
【総括】ちょっと他ではないような重厚なボトルが印象的。
開けてすぐの率直な感想は、飲み手を選ぶワインだなということ。
普段からアッパークラスなボルドーワインを飲んでいるような層には、「おっ!」というような感動があるのでしょうが、最近の私のように白ワインや日本酒、ピノ・ノワール、尚且つペラペラ安ワインが好みの層には少し飲みづらさを覚えると思います。
この複雑な出来ばえに価値を見いだせる層には間違いなくおすすめでしょう。
熟成ポテンシャルも高いそうですので、あと五年以上は寝かせてみたいと思いました。カルメネール、面白いですね!
開けてすぐよりも30分くらいしたほうが美味しくなりますし、一晩寝かせたものはさらに美味しいです。2014はまだまだ若いですね~。
Aさんご紹介ありがとうございました~!
店にある分全部はキツいけど、ストック用にもう一本買うか迷うなぁ。。笑
【77点】
今日も読んでくれてありがとう!!