ポルタ・ノヴァ コルビーナ2012【61点】

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5月2日(月)
 
はじめまして~!な品種、コルビーナ。
 
北イタリアはヴェネト州スロベニアに近いかの地で最も栽培されているブドウ。濃い赤、酸味、軽いタンニンが特徴で他のブドウとセパージュしたワインが多い…らしいです。このワインは100%コルビーナ。
 
以外販売元HPより
■協同組合が造るコスパ抜群なお値打ちワイン私たち日本人にはなじみがないので、「協同組合のワイン」と言われても、イメージしにくいですよね。ヨーロッパで協同組合産ワインといえば、その村、町を代表する共同醸造所(セラー)が造る、地元で最も飲まれているワインということです。作り手は地元のブドウ栽培家たち。町の顔となるワインを作るため、協力しながら同じ設備で作るため、余計な設備投資は必要ありません。そのぶん手の届くリーズナブルな価格で、品質が高いワインを作ることができるのです。
まぁ勝手に想像するに、ヴェネト州ポルタ・ノヴァ地区のブドウ農家のおっちゃん達が、‘売るブドウ’とは別に、地元の‘みんなで飲む’ワイン用に、売るブドウからはじかれたものを出しあって、丁寧に醸造したワイン。
地元の皆様は老若男女みーーんな日頃は水がわりにこれを飲んでいて、たまのデートや記念日ではサッシカイアとかルーチェ飲んでいるってイメージ。近年若者の「ワイン離れ」が指摘されており、今後の存続が地域の課題となっている…みたいな?
 
ホントに水がわりにこれを飲めたら最高でしょうな~。美味しいです。
 
色は南米のピノ・ノワールのような
濃いめの色彩で透明感があります。熟成している感じはありません。
香りはまずブルーベリーを真っ先に思い浮かべます。それに何らかの薬草。とてもさわやかな印象です。
アルコール度数とタンニンは低め抑えてありますが、酸味が少しあります。それでいてフルーティーな甘味が全体として感じられます。まるで生の若々しい赤ベリーにかじりついているよう。
 
抜栓直後からすでに美味しく、これ以上良くなるとは思えないので開けてさっさと飲んでしまうのが吉かと思います。
 
これがセットで1本あたり¥1,080は結構お買得ではなかろうか。
 
日頃ちょこっと飲みたい時にぴったりであります。
 

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【61点】
 
今日も読んでくれてありがとう!