鼎泰豊新港店@香港【67点】
9月某日
ご好評いただいております孤独の安ワイン香港ロケ!今回は第5弾であります!!
これまでのまとめは最後に記載させていただきます。
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この日は香港の尖沙咀にある
鼎泰豊 新港(シルバーコード)店
に行きました。
香港に鼎泰豊はここを含め4店舗あるようですな。
ここシルバーコード店とコーズウェイベイ店はミシュランガイド2016に掲載されており、ビブグルマンを獲得しています。
時は前後しますが新宿の鼎泰豊にも訪問済みであります。
lonelinessofwine.hatenablog.com
この店舗は繁華街のど真ん中、新港中心/シルバーコードというショッピングモールのなかにあります。
大型店で座席数もたくさんありました。
メニューの一部
テーブルセット
ビール ブルーガール
スイカジュース
小籠包
中華野菜
豚肉
小籠包は全部で3人前くらい頼んだかな。
アツアツ!…とまでは残念ながらいきませんでしたが、蒸籠をあければ湯気がモワモワ~!と立ち、アツ!くらいの温度感で提供してくれました。口に入れると余裕でヤケドするレベル。
新宿同様、生姜醤油でいただきますが、スープのうまみ、生地の舌触り、やはりどれをとっても一級品で非常においしかったです。
香港と日本の味ちがいは、前の記事ですでに触れていますが、ほとんどないように思います。
メニューのラインナップがちょっと違うくらい(香港のほうは小籠包のバリエーションが少ないが、アラカルトの種類が多い)。小籠包自体は同じ味がします。
差を感じた提供温度はキッチンから座席までの距離や座席数がちがうので、明らかな差はほぼ無し!とみて良いのではないでしょうか。両方とも熱いうちに提供しようと頑張ってくれているようです。
豚肉の焼いたみたいなやつはちょっとイマイチ…茹で野菜はいい箸休めになりました。
サイドメニューはほどほどに、やっぱりここはシグネーチャーメニューの小籠包を存分に楽しみたいお店ですね。
店員さんは日本語いける人もいたような記憶がありますが、その人が付きっ切りというわけではなかった気がします。それでもオーダーミスもなく穏やかな笑顔で気持ちのいい接客をしていただけました。
価格はちょっと失念してしまいましたが日本とほぼ同じだったような印象をもっております。普通に食べて、ちょっと飲んで一人あたま¥2,000前後でしょうか。
香港で食事に迷ったらとりあえずココ!と押さえておきたいお店でありました。
【67点】
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香港ロケ
その1
その2
その3
その4
ルイ・ラトゥール ブルゴーニュ ピノ・ノワール2013【74点】
11月9日(水)
この日のワインは
ルイラトゥール ブルゴーニュ ピノノワール 2013
です。
イオンにて¥2,570にて購入。
この日は同業者との会議が長引き、2時間押しでやっと終了。頑張った自分へのご褒美ということで会議から自宅へ帰る途中にイオンへ立ち寄って購入した次第であります。
インディが購入したものが店頭に残された最後の一本のようでした。今後補充はあるのでしょうかね。ルイ・ラトゥール人気がありますね。
ルイ・ラトゥールといえばこのマーク。
見た目:2013と若々しいにもかかわらず茶色がかっています。
香り:ボリュームはあくまでもACブルゴーニュということでかなり控えめ。ひかえめながらも正真正銘、ブルゴーニュのピノノワールのそれがします。まろやかラズベリー。
お味:酸味が目立ちますがネガティブな感じではなくむしろ可愛らしい。シルキーな舌触りであります。
甘めのモツ煮込みとともにいただきましたが甘ったるさをシャキッと流してくれて、バッチグーでした。
ルイ・ラトゥールといえばルイ・ジャド等と同様にブルゴーニュを代表する大生産者。
インディはここのコルトングランクリュを飲んだことがありますが、その時は野性的なワインを作っているな~との印象をもっておりました。悪くいえばネコのションベン的な印象だったわけであります。
しかしこのワインはそんな印象は微塵もなく、上品で模範的なブルピノでありました。ACブルゴーニュの教科書みたいですね。この価格でホンモノのブルゴーニュのワインに触れられると考えれば満足度は高めなのではないでしょうか。
【74点】
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ゴティン・デル・リスク メンシア2012【50点】
11月8日(火)
京橋ワインにて購入。
すべてパーカー【90点以上】6本セット¥6,380のなかの1本。単純に割ると一本¥1,063ナリ。
これは非常に評価の難しいワインですな。。
パーカーポイント90点オーバーだそうだが、うーむ、、、。
見た目:非常に濃い赤紫色。黒に近い。粘度高め。
香り:すぐ飲むのではなく時間をかけて飲むことを売り手が推しているように、開けてすぐよりも時間が経つにつれて開いてくる。最初はスミレ、段々とプラムやブラックチェリーといった強めのフルーツ。それをまとめる樽の香り。
味:アルコール度数はちょっと高め。ねっとりめの舌触り。酸味強め、甘酸っぱい。
スペインからやってきたパーカーに愛されたワイン。
複雑さや凝縮感は確かに¥1,000前後のワインを超越しているが、それが美味しいか否かといわれたら難しい…かな。
澱がそれなりにあります。
【50点】
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ペニンシュラ AT @香港【65点】
9月某日
大好評いただいております、孤独の安ワイン香港ロケ。
今回はその第4弾です。(文末にこれまでのまとめを掲載します)
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さて香港といえばアフタヌーンティー!
三段トレーにお紅茶的な例のアレですね。
そのなかでも特別な格式を持っているのが、ご存じペニンシュラのアフタヌーンティーです。
堂々とした佇まい。
玄関にはロールスロイスをはじめて高級車がずらっと並んでおりました。
インディはこれで2度目のペニンシュラ訪問。前回はアフタヌーンティーではなく、ロビーで優雅にコーヒーをしばいておりました。
ペニンシュラのアフタヌーンティータイムは14時~18時で、なくなり次第終了だそうです。
今回は15時30分くらいに行きましたが行列ができておりました。ホテルスタッフに「アフタヌーンティー?」って片言で聞けば最後尾まで案内してくれます。できる人はちゃんと英語、もしくは広東語でどうぞ。
30分ほど待ってから案内されました。
ロビーはこんな感じ。
案内直後でしたが、ここで残念な出来事が…
着席して普通のメニューかアフタヌーンティーかと問われ、アフタヌーンティーと答えます。ここまではいいでしょう。問題はその後。
アフタヌーンティー用のメニューを持ってきてくれた少々ふくよかな女性スタッフさん、メニューを手渡してくれたのですが、こちらが受け取った直後に
「で、どれにします??(はよ注文せい!)」
と聞いてくるわけです。
ちょっと待ってよペニンシュラさ~ん…(汗
こっちはまだメニュー1秒も見てないんすけど~…(汗
これじゃメニューの意味ないじゃないすか~…(汗
まだメニュー見てないからちょっと待ってね~と言って注文考えようとしたら
「私のおすすめはこれで、ポピュラーなのはこれねっ!キリッ!」
とか間髪入れずレクチャーしてくれました。ん~だいぶせかせかしておりますな~。
しかし!!我々がここに求めているのは優雅なティータイムであって、せかせかした時間ではないのであります。
ということでちょっと強めに?こんなに早く決められないよ~!(=決めるまでどっか行っててくれい!)、と申し入れたら、空気を読んでくれたのかそのスタッフさんは退き、二度と我々の前に姿をあらわしませんでした。
まぁいま思えば、我々に最初から最後まで寄り添ってお世話しますよ~という高度なホスピタリティの表れなのかもしれませんが、それでもせかせかさせるのは良くないですよね。
と、まぁこんな【はよ注文しんしゃい!事件】という少しばかり残念なくだりがあったのでありました。
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ほどなくして注文決定。
我々は二人だったわけですが、事前情報から二人前のフードは食べきれない可能性が高かったので、
アフタヌーンティーセット1人前+単品でティー1つ
という注文スタイルにしました。これで1人前のフード+お茶2つという内容になるわけでありますな。ちなみにメニューに日本語はなかった気がします。
わたくしの単品のお茶はアッサムティーにしました。英国風にミルクティにしたかったからです。ミルクティにはアッサムでしょう。
これでお会計は
アフタヌーンティーセット一人前358HKD
アッサムティー 68HKD
合計426HKD
10%サービスチャージが加わりまして、日本円にしてまぁざっくり¥6,000ほどですかね。
テーブルセット
フードはこれで一人前です。
貴族は残すことなど気にしないでたっぷり頼んじゃうんでしょうが、貧乏性なインディは残すことにどうしても抵抗があるのでコレくらいでちょうどよいわけです。
一番下はスコーン スペシャルなジャムとバターがつきます。
真ん中はしょっぱい系
一番上はスウィーツ
どれも美味しかったですが、スコーンが一番美味しいかったな~。
全部揃うとこんなに感じ。
お茶も美味しく、グッドでございました。
ティーポットが空になったらスタッフがあっつあつのお湯を注いでくれます。気がすむまで無限に飲める!笑
食器も豪華ですね~。
素敵な雰囲気ですね。
BGMとして2階の隅っこにスタンバイしたカルテットが生演奏でクラシックを聞かせてくれます。贅沢ですな~。
お手洗いもペニンシュラのモノを使わせて貰えますので安心です。
こんな感じで優雅なティータイムを楽しめるわけです。
これで¥6,000というのは判断が別れるところですね。一生のうちの特別な時間をペニンシュラという特別な場所で、ということを考えれば思い出価格として充分アリ!なのでしょうが、単純に食べ物とお茶という唯物論的な観点ではちょっとお高いかな…って感じですかね。
まぁ貴族はそんな小言気にしないんでしょうが、一市民インディとしてはモノ以上の何かにバリューを見出だせるかがここのアフタヌーンティーを利用して満足できるかの分水麗になるような気がしました。
インディは最初の急かし対応を除けば、充分満足でありました。
まぁ次からはセットにしないで単品お茶と単品スイーツにすると思いますが(爆)
【65点】
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香港ロケ
その1
その2
その3
サン・ペドロ エピカ ピノ・ノワール2015【76点】
11月7日(月)
本日のワインは
サン・ペドロ エピカ ピノ・ノワール2015
¥1382(税込)でイオンにて購入しました。
最近はイオンでばっかりワイン買っておりますな汗
この記事同様、秋のワインフェアのなかの一本です。
ちなみに11/10(木)に第10回わいわいワイン会が開催されるそうで、そのチラシも頂きました。
なんと!DRCロマネ・コンティ1985とリシュブール2011の比較試飲もあるそうです。
試飲で¥60,000というお祭り価格ですが…まぁこれでも今日におけるロマネ・コンティの市場価格を考えれば安いと言えるのかもしれませんね。
誰かもし行かれた方いらしたら、是非感想お聞かせください笑
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ということで、今回のワイン。
あまり良い印象のないチリのピノ・ノワールでございます。
なんとなくチリピノって野性的で土臭くて荒々しくて、美味しくないイメージがあります。
見た目は鮮やか赤みと透明感があってフレッシュそのもの。これまでのチリピノとはちょっと違うぞ、という感じがします。
香りはブルゴーニュのものとタメを張れるほどお上品にベリーベリーしています。イチゴ、ラズベリー、イチジクジャム。むしろ下手なACブルゴーニュよりも香りのボリュームが豊かかもしれません。
口にいれると舌触りがよく滑らか。甘みが目立ちますが酸味とのバランスがとれていますね。タンニンは控え目で苦味はほとんど感じません。
開けてすぐなので時間がたったらどうなっていくかわかりませんが、すぐ飲むにはとても美味しいワインだと思いました。
今まで飲んだチリのピノ・ノワールのなかで一番良いかもな~。チリってよりもニュージーランドのピノのような感じがしますね。
村名ブル≧このワイン>ACブル
って印象です。
¥1,382でこれはめちゃお買い得!
何本か確保しておきたいですね。
【76点】
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麺屋肉ばか@新潟市【55点】
11月6日(日)
この日は駅南の弁天線にある麺屋肉ばか…の前に東京交響楽団第99回新潟定期コンサートにいってきました。
シモーネ・ヤング&アリサ・ワイラースタインという豪華な女性指揮者&チェリストを迎え、演奏されたプログラムは
ドヴォルザークのチェロ協奏曲
でありました。
毎度ながら、すばらしいオーケストレーションなわけですが、特筆すべきはワイラースタイン女史の実力。
甘く、ロマンティックで、力強い。
素晴らしく演奏に会えて非常に満足度が高かったです。
アンコール曲
次回は記念すべき第100回。楽しみであります。
その前の11月23日の名古屋フィルも忘れちゃいけませんな。
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ということで、コンサート終わりに晩ごはんを食べに行ったのが麺屋肉ばかでした。弁天線を通る度に気になっていたお店。もちろん今回が初訪問です。
まずラーメン云々よりも駐車場が入りやすいし停めやすいのがグッドですね。
お店の入り口横は製麺所になっています。
店員さんはハキハキ&丁寧で好感が持てました。
おすすめのちゃーしゅーめんを注文。
ちゃーしゅーめん¥780
頼んで5分くらい、すぐきました。
厨房の仕切りもすばらしいですね。
「肉好きの肉好きによる肉好きのための~」っていう店側の煽り文句から、さぞスッゴい肉が来るかと思ったのですが、なんとなく想定の範囲内にとどまっちゃった感じですね~。まぁお値段がめちゃリーズナブルですのでこれがギリギリのラインなのかもしれません。
スープは煮干しを感じましたがインディのバカ舌判断ですので事の真相はわかりません…。
なんとなく美味しい味噌汁的な感じ。ほぼ全部飲みました。
麺は細ーいチャンポン麺のようにストレートでシコシコつるつる。
具のチャーシューはスライスされたバラ肉。うすい分舌触りがよく、味も程よくこなされているので、単品としてはとても美味しい。こういう肉料理としては非常にグッドなわけですが、チャーシューとしてはいかがなもんでしょうかね。個人的にはチャーシューっていったらガブッと食らいつきたいところ。そういうメニューもあるそうですので次回はそっちにしてみましょう。
ということで、充分美味しいラーメンなのですが、いかんせん新潟に住んでいるとやたらと美味しいラーメン屋さんがそこらじゅうにあるわけで、充分美味しいくらいだと、まぁこんなもんかな、という評価になってしまうという悲しいんだか嬉しいんだかわからん状態になっています(汗
スタッフさんの気持ちいい接客の分を加点しまして~
【55点】
という感じですかね。はい。
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ベソ・デ・ヴィノ マカベオ シャルドネ2015【61点】
11月5日(土)
この日のワインは
ベソ・デ・ヴィノ マカベオ シャルドネ2015
イオンにて¥1058(税込)で購入したスペインのお買い得白ワインでございます。
ブログはじめて10ヶ月目にしてはじめての白ワイン登場!
今まで白ワインってあんまり好きじゃなかったんですよね… グレープフルーツ的な苦い後味がどうも苦手で…
なんて思っていたところ、先日これを飲む機会がありました
ドンっ!!
って誰だ~!人が撮影しているときに手をカットインさせてくるのは!笑
まぁご存じルイ・ジャドのシャブリですね。はい。
古町のダイニングバー的なお店で同業者との会食中に飲みました。
そしたらコレがなかなか旨いじゃないすか!!
無難?なルイ・ジャドのワイン作りがインディの好みに合ったのかもしれませんが、ちょっと白ワインにも手を出してみよっかな~、と思ったわけであります。
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ということで、白ワインをお馴染みのイオンにてゲットしてきました。
安ワインラバーとしてプライスは¥1,000前後、シャブリと同じシャルドネ、という基準で選んだのがコレでした。
見た目はちょっと青みがかった感じですかね。これはシャルドネじゃなくてマカベオ種の特徴?
イオンのホームページにてこのワインのイメージとしてレモンをプッシュしていましたが、インディ的には爽やかな香りと苦味はやっぱりグレープフルーツをイメージしてしまいました。
ただ今まで苦手だったグレープフルーツではなく、美味しいグレープフルーツでありました。
キリッと冷やして飲むとサッパリしてグビグビ飲めちゃいます。
インディの金銭感覚ではルイ・ジャドのシャブリをデイリーにガブガブ飲むのは贅沢でもったいないことでありますが、半値以下でこのクオリティなら何本かキープして日常的に楽しみたいな~と思えるワインでございました。
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【61点】
今日も読んでくれてありがとう!