鼎泰豊 新宿店@新宿【60点】
10月15日(土)
稀なご縁をいただきまして、生まれて初めて東京ディズニーシーに行ってきました。
ディズニーランドには3回ほど行ったことがありますが、それでも最後に行ったのは学生の頃だったので10年以上前になりますか。当時はむさ苦しくも男3人でいったなー笑
盟友I氏がお気に入りの女子Aちゃんをディズニーデートに連れ出すことに成功!果敢にもスプラッシュマウンテンが落下に向けてカタカタと昇っていくところでコクったんだけど、甲斐なく撃沈!「そっか~(ToT)(涙)」と言いながらザッパーン!と落ちたという
「悲劇のスプラッシュマウンテン!つり橋効果は通用しない!」
といった事件があって、傷心のI氏を元気づけるために男3人で事件の現場であるディズニーランドに行った…んだったっけかな?
昔過ぎて忘れてしまったが、「女の子はディズニーデートに連れ出せたからといってゲットできる訳ではない。」という教訓だけは今でもはっきりと覚えているのであります。
まぁそのI氏とAちゃんは一流金融機関と某巨大通信インフラ会社にそれぞれ就職して、今は二人とも素敵なパートナーと幸せな家庭を築いているわけだから、10年一昔とはよく言ったものだな~。しみじみ。
・・・
今回は10時くらいに入園して19時くらいまで居ました。
ファストパス等々駆使して5つくらいアトラクション楽しんだかな。インディのお気に入りはぶっちぎりでタートルトークです笑
ライトアップされた夜の雰囲気がすごく良くて、最高だぜうおー!でした。
次はショーとか観てみたいかも…と思った次第。
・・・
ということで、19時頃シーを後にして夕食は新宿高島屋にある
鼎泰豊(ディンタイフォン)
で食べました。
言わずと知れた小籠包の名店ですな。
The Daily Meal社「アジアのトップレストラン101」第1位(2013年)
NewYork Times誌「世界の10大レストラン」選出(1998年)
等々、その味は各所で絶賛されております。インディはディンタイフォンの小籠包がすごいらしい!という噂は耳にしていましたが、国内では食べたことがなく今回がお初。
生意気にも香港のディンタイフォンは経験済で(近々記事にしたいと思っています)、いわばディンタイフォン界のディーンフジオカみたいなもんですな。
…えっ?ちがう?
・・・
20時過ぎに新宿高島屋到着。駐車場に車を停めて、12階の店に行くとそこそこの行列。60分待ちの看板がでておりました。
普段であれば60分待ちなんて言われた日には即店チェンジしているところですが、こちとら「トイ・ストーリー」に120分ほど待ってきた身であるわけで、60分待ちなどむしろ早いわ!という時間感覚のハイパーインフレが起こっていて、大人しく並べました笑
でも運が良かったのか、看板が間違っていたのか、20分ほどで席に案内してもらえました。ラッキー!
目安に書かせてもらえば、我々の前に行列作っていたのは7、8人くらいだったかな。
結構回転は早いほうなのではないでしょうか。
サービスのジャスミンティーをいただきながらまず注文したのは
小籠包(4つ) \560
ホタテ小籠包(4つ) \600
海老餃子(4つ) \640
空芯菜炒め \800
炒飯 \1,000
小籠包と餃子は色々種類があり個数も4個と6個が選べます。会食人数にもよりますが、点心はアツアツが命ですから極力少なめで小刻みにオーダーすることをインディ的にはオススメします。
小籠包4つ \560
ホタテ小籠包4つ \600
良いカタチしております!あっつあつ!!
持ち上げるとこんだけ繊細。やわらか~。
生姜酢醤油をつけてレンゲのうえで割るとこんだけスープが溢れてきます。
アツアツのスープを楽しんだあと、生地のなめらかな舌触りと餡の旨さを楽しみます。んー!絶品!!
蒸したて蒸籠を蓋つきのままで持ってきてくれるのがメチャグッドですね。ホタテ入りの方が好みでした。
芯菜の炒め物 \800
にんにくが効いていて食欲をそそります。
火の通し下限もちょうどよい。シャキシャキ!
海老餃子4つ \640
今回意外だったのがこちらの餃子。これもスープたっぷりで小籠包みたいでした!
むしろ小籠包より大きくてうまーーい!!小エビがまるごと入っていて旨味が詰まっております。
豚肉炒飯 \1,000
スープつき
炒飯もすごく美味しくて量もたっぷりでグッドでしたが、小籠包や餃子に比べると突き抜けた感じがあまりなかったかな。贅沢な話ですが笑
スープは僕は口をつけませんでしたが、飲んだイタリーちゃん曰くちょっと油っぽいとのこと。
まぁ点心のお店なので蒸し物を中心にオーダーした方が幸せになれそうですね。
一通り揃ったところで、満腹感と相談して追加オーダー。
海老餃子4つ \640
マンゴー杏仁豆腐 \400
海老餃子4つ \640
美味しくてリピート。
マンゴー杏仁豆腐 \400
マンゴープリンが品切れということで、代わりに注文。美味しいが、値段を考えるとチト割高かな。甘味が単調で味と食感に複雑さが感じられない。ジュレをジャリッと凍らせるとか一工夫欲しい。
以上!
しめてお会計 \4,640 (税込み\5,011)なり!
大人ふたりで腹一杯食べて、お茶もフリーで、デザートも食べて、1人あたり\2,500は非常によろしいのではないでしょうか。
下手な焼肉行くよりもよっぽどこちらの方が良い気がします。
さすが世界のディンタイフォンですね!
80点!…
…といきたいところですが、20点マイナスして【60点】。
80点という高評価を台無しにしたのが店員さんのマズイ対応。
マズイ対応1
オーダー取ってくれた偉そうな男性ホールスタッフ(制服が他と違って黒い)、半端なく愛想がない。
百歩譲って愛想がないだけならまだよいが、注文を全部聞かずに去ろうとしたりして、こちらとのコミュニケーションを全然取らない姿勢は大きなマイナスポイント。そのせいで半ば強制的にマンゴー杏仁豆腐をオーダーすることに…
マズイ対応2
お茶も水もお代わりを持ってきてくれない。お茶も水もサービス(0円)なので贅沢なこと言えないかもしれませんが、お代わり下さいとお願いして、わかりましたと返答したにも関わらず失念して持って来てくれませんでした。飲茶はお茶飲むこと前提で料理注文しているわけで、水気なしはさみしくなりますな。こんなんだったら料金お払いしますからポーレイ茶とかウーロン茶あたりをメニューにのせといて頂きたいところです。
マズイ対応3
デザートをいつまでも持ってこない。食事が終わってもいつまで待ってもデザートが出てきませんでした。最後は待ちきれずしたくはないがご請求。これも失念していたようですね。まぁ人間なので仕方ないところはありますが、この待ち時間のおかげで駐車料金が1単位(À)上がっちゃったわけです。
とまぁどれもこれもムスッとしてノンフレンドリーな店員さんに原因がありそうですが、印象かなり悪かったな~。実害もあったわけだし。
「人間だもの」精神で店員さんには基本的におおらかなインディですが、今回だけは20点マイナスさせてもらいました。合掌。
料理は一流(点心師はじめキッチンスタッフ優秀ということ)、一部ホールスタッフはファストフード以下ってところでしょうか。実にもったいない。
ホールスタッフの多くは留学生(台湾からなのかな?)のようで、一生懸命頑張っている姿は好感がもてました。流暢な日本語という訳にはいきませんが意志疎通は全く問題ありませんでした。
メニュー
(この他にも麺やスイーツ等まだ数ページありました)
いや~何はともあれうまかった!
・・・
さてさて美味しいディンタイフォンですが、海外でたべるともっと美味しいという噂も耳にします。
小籠包界のディーンフジオカから云わせてもらえば、香港との比較に限っていえばほとんど変わりないです。おんなじ味がしますし価格設定もほぼ同じだと思います。
香港のほうが小籠包のスープが多く美味しい(by イタリーちゃん)という意見もありましたが、反対に新宿店のほうがアツアツだった気がします。メニューに関しては香港のほうが他の点心アラカルトメニューが沢山あって、新宿は小籠包の種類が多いって辺りが気になった点でしょうか。
まぁいずれにせよ美味しくて、海外と国内だととびきりの激変があるという訳ではないようですね。
・・・
ということで、ディンタイフォンの小籠包と餃子に間違いはないですな~
今日も読んでくれてありがとう!