カーヴ デュ シャトー ド シェナ ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー2016【20点】

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11月17日(木)

 

この日は今年のボジョレーヌーボー解禁日ということで、

 

カーヴ・デュ・シャトー・ド・シェナ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2016

 

を飲みました。

 

インディ家では代々知り合いの酒屋さんからこの時期になるとボジョレーヌーボーを2本ほど届けてもらっています。造り手は酒屋さんにお任せ。

そして同時に自宅用だけでなく今年一年間お世話になっ方々(親戚中心に)にも同様に2本ずつ御歳暮がわりにボジョレーヌーボーを送っていただいております。

超優良な酒屋でありインディの日本酒の師匠であるKさん、いつもありがとうございます。

 

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さて、ボジョレーヌーボーといえばお祭りワインですね。

 

味を期待して飲むものではなく、その年の収穫をお祝いしてパーっと飲む祝酒(味は二の次)的な飲み方が一番正しいような気がします。

 

したがってそんなに美味しいものではないと、わかっているわけです。それでも、わかちゃいるけど、やめられないのが人間の性。

これは、お祭りには参加せねば!精神ともいえるでしょうかね。

 

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見た目:紫蘇ジュースのような色。すごい紫です。透明感もいまいちかな。

 

香り:花の香り、スミレ?

 

お味:ボジョレーヌーボーのわりに渋味を感じました。酸味はほぼなし。

 

飲みやすいはずのヌーボーですが今年は全然飲みやすくなく、はっきりいえば美味しくない。Kさんすんません(涙)

 

今年のブルゴーニュは春の霜と雹、秋のべと病と災難が続いたようですね。
その影響かどうかわかりませんが、私にとってこのボジョレーはここ数年で一番美味しくないボジョレーでありました。ちなみに記録を見返すとこの造り手のボジョレーヌーボーを昨年も飲んでおります。その時はここまで悪くなかったと思うんだよなぁ。出来れば個体差で私が飲んだボトルがたまたま悪かっただけだと願いたいものです。

万が一ブルゴーニュ地域の生産条件が整わなかったことに由来する出来の悪さだとしたら、2016ヴィンテージのブルゴーニュ全体の出来を心配せずにはおれません。

ブルゴーニュも広いわけで一概には言えないとは思いますが…この難しい状況であっても優良生産者の皆さんにあっては、グッドなワインを造っておられることを期待しております。

 

【20点】

 

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今日も読んでくれてありがとう!