テヌータ・モンテキアッシィ・ヴェルメンティーノ・シャルドネ・トスカーナ2015 【45点】

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11月13日(日)

 

この日飲んだワインは

 

テヌータ・モンテキアッシィ・ヴェルメンティーノ・シャルドネトスカーナ2015

 

京橋ワインの白6本セット、¥5,378(税込)の中の一本。

item.rakuten.co.jp

 

一本あたり約¥900、単品で買えば¥1,490になります。

 

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京橋ワインによると

大人気[ソアーヴェ]の造り手[ダル・チェロ]がトスカーナで産んだ超快適白!!
[ヴェルメンティーノ]と[シャルドネ]の絶妙ブレンド!!
『ワイン造りの伝統に対して妥協を許さず、そして敬意を払うこと。』
これが造り手のポリシー。
ミックスフルーツを想わせる豊かな香りと海の潮風のような爽やかさ!!
加えて、黄色や白の花の香りとトロピカルフルーツを想わせる風味。
アペリティフとして前菜やハムなどと相性抜群!!
魚介系のパスタとも最高のマリアージュです!!

 

 だそうです。

インディはこの造り手の事も知らなければ、ヴェルメンティーノというブドウのことも知らず、ソアーヴェが何たるかも知らず、いい意味で予備知識が全く無いピュアな心持ちでいただいたわけであります。超快適白!!という謎の謳文句が印象深いですね笑

 

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見た目:黄色みが若干強くサラサラしています。

 

香り:抜栓直後は硬く平凡でつまらないが、だんだんと開いてきます。グレープフルーツをイメージ。

 

お味:最初は発泡感が強すぎて舌触りが非常に悪く、刺々しい。2日目から落ち着いてきて果実味が全面に出てくる。酸味が和らぎ円やかな甘みと相まってスムース。ピリッとした苦味もあります。美味しいのは2日目以降ですね。

 

こんな感じで飲ませていただきました。

 

飲んだ後にこのワインのメイン品種である「ヴェルメンティーノ」について調べたところ

《イタリアの土着品種で、澄んだ金色、フレッシュなアロマと爽やかな酸味が特徴》

とのことで、わたくしのワインに対する評価もさほどトンチンカンではないと一安心したところです。

 

まぁ総じて言えば残念ながらあまり良い印象は残りませんでした。2日目に大分盛り返しましたが初日がイマイチでノットグッドでしたね。「超快適白」は時間が経ってから。最初は溌剌白ですね。

セットで¥900なら「まぁ…こんなもんか」となるでしょうが、もし単品で¥1,500で買っていたら後悔がさぞ大きかったでしょうな。

 

売り手が主張しているように、このワインは酸味を生かして食前酒としてあっさりおつまみとともに楽しむか、魚介類をさらっと流し込む食中酒として楽しむのが最適でしょう。

あまり居ないとは思いますが、レストランのコース料理をこれ一本で通すのは無理がありますし、ちょっといい事があった日用のワインには物足りないでしょう。まかり間違ってもお世話になった方への贈答品に、なんてことは先方がよほどの酸っぱ党で微発泡党でない限りよしておいたほうが吉でしょう。


【45点】

 

・・・

 

今日も読んでくれてありがとう!