【78点】ロシニョール・トラペ ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ2011

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8月9日(水)

 

ダンベル体操に加えて本日から近くのプールで水泳ダイエットもはじめました。

 

メニューは

 

水中ウォーキング30分

クロール300m

平泳ぎ300m

 

でした。本格的に泳いだのなんて15年ぶり?くらいでしょうか。いやぁ~水泳キツいっす。。

筋力的には余力がありましたが、息が全然続きませんでしたねぇ。

 昔はもっと泳げたんだけどなぁ~…と加齢の現実と直面した次第であります。

 

・・・

 

そんな本日のワインは


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ロシニョール・トラペ ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ2011 

¥7,020

 

であります。

 

全然安ワインではないですが、たまには自分へのご褒美ってことでご勘弁を。

 

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【香り】

重々しさはなくフレンドリー。せっかくの村名、もう少し威張り散らかして欲しいところです。熟したイチゴを彷彿とさせますな。

ウッディーな香りがしたので樽由来なのかと思いましたが、ここんちはブドウ本来の良さを生かすべく、村名クラスの新樽比率は10%に抑えてあるとのこと。ってことは有機栽培だけあってブドウに土壌の力強さが宿っていた!?ってことでしょうか…。

 

【見ため】

透明感の高さが目にとまります。赤みが強いですね。グラスのフチはかなりクリアーで粘度は低い。これでノンフィルターなんだから凄い。

 

【お味】

甘さはあるが控えめ。開けた直後の酸味はしっかりしているが上品です。時間の経過と共に酸味の角は取れて落ち着いてきて、その反面旨味が前に出てきます。

タンニンは元々少ないのでしょうが、滑らかでとても飲みやすい。上質な果実味が感じられます。

 

【総括】

先に飲んだジャンテパンショは力強さが感じられました。

今回のロシニョールトラペはバランス型。ジュヴレの王道をいっている感じをうけました。特に開けて一日経ってからは酸味の角が取れ、味が深まって非常に美味しくなりました。すぐ飲む場合はデキャンタした方が幸せになれそうです。

端整な仕上がりで他の食べ物の邪魔をすることはないのであらゆる食事との相性は抜群。時間が経ってから出てくる旨味が料理をより良く引き立ててくれます。星づきレストランがオンリストしていることも納得できますね。

2011年モノは現在飲んでも充分美味しいですが、まだまだ熟成のポテンシャルがありそうです。

 

【78点】 

 

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【50点】クアトロ ブランコ2015

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8月5日(土)

 

バルセロナネイマールパリサンジェルマンに移籍することが発表されました。

 

実はワタクシ、来年の3月あたりにバルセロナまでサッカーを観に行く予定がありまして(!)、MSNを生で見られることを心待ちにしていたのですが…。

今からでも何とかならんのか~~と思いつつも、まぁ一本¥2,000のワインを買うのにも逡巡する男の希望を、一人の選手獲得に¥29,000,000,000が平気で動くような世界の人々が聞くワケもないのは明白なこと。

ここは覆水盆に帰らずということで、近々新加入するであろうネクストスターに期待したいところであります。

 

・・・

 

そんな本日のワインは


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クアトロ ブランコ2015

 

であります。

 

毎度お馴染み、エノテカさんの選んで10本¥10,800セットの中の一本です。

個人的にこのワインのシリーズといえば、シルバーのボトルがスタイリッシュなカヴァを連想しますが、コチラの白は現時点でエノテカのオンラインショップ上では販売されておらず、どういう代物なのかわからない正体不明感のあるワインです。

どうやらクアトロという名の通り、4種のブドウが混ぜられているようですが、詳細不明。

 

ということですので、余計な情報に基づくことなく、純粋に飲んだ感想で勝負したいと思います。


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【香り】ボリュームはかなり抑えてある。かろうじて若々しいライチあたりか。フルーティーとまでは言えない。

 

【見た目】写真で見るよりも色味控えめで透明感がある。粘度は低くサラサラ。さっぱりした見た目。

 

【お味】爽やかシトラス&パイナップル。酸味、甘味、苦味、あらゆる味が控えめで突出した何かがあるわけではないが、逆に言えばバランスがとれていて飲みやすい。

 

【総括】スペインのワインといえば濃厚系で果実感が押し出されている印象が強いですが、このワインはかなりお上品にまとめられています。デイリー晩酌用にはぴったりですね。反面個性的なワインをお求めの方はちと物足りないと思います。


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おつまみは大好きな王将の餃子。

白ワインと王将の餃子のマリアージュは最高やなぁ~。他にもミョウバンの苦味をやや感じるナスの漬け物との相性も良かったです。

 

食事ベースで考えると、こういう守備範囲の広いワインはありがたい存在ですなぁ。

 

ネイマールロスのワタクシを癒してくれる心優しきカタルーニャ産の白ワインでした。

 

【50点】

 

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【57点】ルックアウト・カベルネ・ソーヴィニヨン・シラーズ2014

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8月3日(木)

 

約10年ぶりにレンタルビデオ屋さんを利用しました。

 

お目当ては『シンゴジラ』と7/26レンタルリリースの『君の名は』。

 

残念ながら近所のGEOでは君の~はすべて出払っていて借りられず…。もう少し待たねばならないようです。ゴジラの方はバッチリありました。

 

結果的に借りた作品は

 

シンゴジラ

時をかける少女

・ソーセージパーティー

 

の三本。

これで¥350くらいなんだからスッゴい安いもんだよね。買うことを考えれば。

 

もう一通り観ましたが、どの作品も非常に良くて久々に映画の魅力を感じております。

 

インディのイチオシはジャケットを見てノリで借りた『ソーセージパーティー』。

 

“家族みんなで楽しめるちょっとシニカルで平和なワインブログ”を標榜している当ブログでは、ちと内容には触れられないほどハチャメチャな作品でした笑!

下ネタ好きな方ならば大笑いすることに間違いなしです!

それでいて時折観ている者に大きな問いが投げ掛けられている……ような気がするほど、考えようによっては深い内容でありました。

 

ご興味ある方にはぜひ観ていただきたいところですが、付き合いたてのピュアなカップルにだけは絶対勧められませんので悪しからず笑!

 

・・・

 

そんな本日のワインは

 

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ルックアウト・カベルネ・ソーヴィニヨン・シラーズ2014 

 

であります。

 

エノテカ10本¥10,000セット中の一本。

以前の記事にこのセットについて少々書いてあります。

 

今回は何かと話題の南アフリカのワインです。

飲んだのは『君の名は』のレンタル解禁日と同じ7月26日。スーパーの牛丼と一緒に楽しみました。

 

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【総括】元値は¥1,944です。割合は不明ですが、カベソーとシラーのブレンドであります。その二つの品種だと重く渋い印象を受けますが、このワインの口当たりはとても良く、各種料理何でもハマりそう。

 

【香り】濃口で上品なラズベリーに、樽由来と思われる白胡椒。ボリュームは充分です。

 

【見た目】色味は濃厚な赤紫。粘度中庸。エッジが若々しく透明感があります。

 

【お味】とびきりの上質さは備えていませんが、造り手の意図を感じる。力強さというよりも、エレガンスさを表現しているようですね。果実感はあるのものの前面には出ておらずバランスが良い。苦味は控えめだが、酸味はしっかりある。

牛丼との組み合わせは良く、ご飯も含めて全部食べてしまいました。

 

・・・

 

暑い日が続きますが、涼しい部屋で映画でも観てバテないように頑張りたい次第であります。

 

【57点】

 

今日も読んでくれてありがとう!

【73点】ジャンテ・パンショ ブルゴーニュ ピノ・ファン2011

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8月2日(水)

 

今年も長岡花火が開催されております。

観客動員数100万人以上、打ち上げ数20,000発以上と、尋常でないスケールで開催される長岡を…いや、日本を代表する一大花火大会です。

 

ただ規模が大きいだけじゃないってのが長岡花火のキーポイント。

毎年華やかに繰り広げられる「長岡まつり」
その起源は、長岡の歴史に刻み込まれた、
最も痛ましい、あの夏の日に発しています。


今から72年前の昭和20年8月1日。
その夜、闇の空におびただしい数の黒い影
―B29大型爆撃機が来襲し、午後10時30分から1時間40分もの間にわたって市街地を爆撃。
旧市街地の8割が焼け野原と変貌し、
燃え盛る炎の中に1,486名の尊い命が失われました。

見渡す限りが悪夢のような惨状。
言い尽くしがたい悲しみと憤りに打ち震える人々。
そんな折、空襲から1年後の21年8月1日に開催されたのが、
長岡まつりの前身である「長岡復興祭」です。
この祭によって長岡市民は心を慰められ、
励まされ、固く手を取り合いながら、
不撓不屈の精神でまちの復興に臨んだのでした

長岡まつりに想いを込めて|「長岡花火」公式ウェブサイト 長岡花火財団より

 

復興への願いが込められているわけであります。

 

ワタクシは今年は残念ながら行けませんでしたが、昨年観に行った際

 

「戦時中は多くのいのちを奪い、人々を悲しませた炎が、今は形を変えて人々を勇気づけ感動をもたらしているなぁ」

 

なんて考えていたら、不意に涙が頬をつたいました(まじで)。

 

長岡花火で涙する人、多いみたいですね。

 

今日だけでなく、明日8/3も花火の内容を変えて開催されます。

 

感動したい人、泣きたい人は、ぜひ長岡まで足を運んでいただきたいところであります。

 

・・・

 

というわけで、そんな本日のワインは

 

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ジャンテ・パンショ ブルゴーニュ ピノ・ファン2011

 

であります。

 

飲んだのは昨日8月1日(火)。

この日は同業者との会議の後、新潟グランドホテルのビアガーデンで納涼会でした。

 

グランドホテルのビアガーデンは以前当ブログでも記事にしていますね。

 

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今年の様子はコチラ。

年々イスの数が増えているような気がするのは気のせいかしら??

 

写真でみるとガラガラですが、それは写真を撮った時間がオープン直後だったからで、その後あっという間に満席になりました。

ホテルスタッフに聞くと350席満席だったそうです。金土はもちろん平日もここ数日ずぅーっと満席なんだとか。すげぇなぁ…。

 

このブログらしくこの日の「アガリ」を考察すると、

 

¥6,000×350人=¥2,100,000

 

飲食店で1日の売上二百万ってかなり大きいすよね。

ビアガーデン行った以上、多く人が二次会、三次会と街にくり出すはずですので、新潟の繁華街活性化にも貢献されていますな。

 

んでんで、ビアガーデンの後ご多分に漏れず我々も二次会で古町に出陣。

場所は新潟最高峰のワインバーと言われている

 

winebar cork(ワインバーコルク)

 

でした。

 

そこで一本目に開けたのが今回のジャンテ・パンショのブルピノファンであったわけです。

 

ワタクシは今回はじめてcorkに連れていってもらったわけですが、スタイリッシュだけどもどこか落ち着いた雰囲気で居心地が良いお店でしたなぁ。

 

お店の記事ではないので、詳しくはレポートしませんが、とても良いお店でした。

お通しもイベリコ豚とか珍しい英国のチーズとかイチイチカッコいい笑

 

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2011と比較的若めで尚且6人で飲むからか、ソムリエのマスターがしっかりとデキャンタしてサーブしてくれました。

飲んでいて時間が経つほど味と香りが良い方に変化していったので、デキャンタは大正解だったなというところ。さすがですなぁ。

 

ワインの印象は

 

【総括】村名クラスと思うほど、香りと味に力強さがあります。樽の効かせ方が強いので、アメリカ人好みの仕上がりだな、という印象です。使用されているピノファンはピノ・ノワールの亜種で、小粒で果実味が強いのが特徴。糖度も高く長期熟成に向くので、DRC筆頭にブルゴーニュのグランヴァン各種に使われることが多いそうです(by マスター)。クローン亜種というと何となくネガティブなイメージ、まがい物感がありますが全然そんなことなく素晴らしいブドウだと思いました。

 

【香り】食べ頃の赤系ベリー。それに加えて樽がかなり効いています。広域ブルゴーニュクラスとしてはボリュームがかなりある方。

 

【見た目】照明状況から詳しい色味は判別できませんでしたが、ブルゴーニュとしては濃いめな感じだった気がします。

 

【お味】果実味がグッと迫ってくる。上品な甘味。苦味は控えめで口当たりがよい。アルコール感もほどよい。「繊細なだけではなく、また逆にただ濃いだけもないスタイルが、このドメーヌの特徴です。」と売り手はうたうがいい得て妙とはこの事。

グラスに注いだ直後はキリッとした酸味がありましたが、20分ほど時間が経つと酸味の角がとれました。

 

といった感じ。美味しいワインでございました。

 

その後もう一本ボルドー(ポムロール?)を空けてその日はフィニッシュ。

 

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写真はこれしかありません笑

ボトルがまわってきませんでした汗

 

お店をご紹介いただいた上、お会計まで持っていただいた仕事でもワインでも大先輩の皆様方には本当に感謝であります。

そういう人たちと飲んでいると勉強(ワインの購入方法等々)になる上に深い教養のあるお話を聞けて楽しいす。

 

ゴチになった身なのでおいくらのプライスだったのかはわかりませんが、何となく雰囲気でワイン一本あたり市販価格の倍くらい?+チャージ一人¥1,000くらい?な空気を感じました。この辺は想像の域。次回はソロでも行ってみたいところです。

 

今回のジャンテ・パンショは前々から気になっていた造り手でした。

実は先月ジュヴレの村名を購入してあったりします。


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若い上に全然安ワインじゃないので飲むタイミングはまだまだ先になりますが、今回は造り手のスタイルを知ることが出来たという意味でも、非常に有意義でした。広域ブルゴーニュでこれだと村名は期待できるぞ、こりゃ!

 

今回は「孤独の安ワイン」ならぬ、「みんなで高ワイン」でありましたが、たまにはこういうのもいいすね~。

 

【73点】

 

今日も読んでくれてありがとう!

【67点】エピカ ソーヴィニヨン・ブラン2013

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7月31日(月)

 

Jリーグの中断期間があけて、後半戦がスタートしました。

 

最下位に沈み降格危機のアルビレックス新潟は、昨日アウェイでFC東京と対戦。

セットプレーからMFチアゴ・ガリャルドの見事なヘッドで先制するも、後半東京FWピーター・ウタカの華麗なターンからシュートを決められ追いつかれる。その後終始攻め込まれながらも何とか持ちこたえ、そのまま1対1のドローという結果でありました。時折ナイスなカウンターを発動していましたが、残念ながら決めきれず。審判の判定もやや新潟に厳しい印象でした。

 

GK守田の好セーブ連発があったとはいえ、同点にされてから大崩れしなかったのはリーグ前半戦からの大きな進歩でしょう。途中加入したDF大武、MF磯村の両選手がビシッとフィットしており、センターラインが引き締まっていました。

あとは脆弱な前線陣が気をはいてくれればいいのですが……。これまた途中加入のFWドウグラス・タンキの爆発に期待が掛かるところ。

元J2プレーヤーということもあって下馬評がイマイチな感もありますが、昨シーズンはメキシコ2部で背番号9を背負い二桁得点。23歳と若いこともあって日々成長しているはずで、いい意味で予想を裏切るビッグプレーを連発してほしいところであります。

 

・・・

 

というわけで、今回のワインは

 

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エピカ ソーヴィニヨン・ブラン2013

 

であります。


イオンにて購入した、チリのソーヴィニヨン・ブラン


以前この造り手のピノ・ノワールを飲みましたが、好印象だった覚えがあります。

 

はたしてソーヴィニヨン・ブランはどんなもんでしょうか。

 

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【香り】ソーヴィニヨン・ブランらしい柑橘系に加えて、パイナップル的なトロピカルフルーツも感じさせます。ボリュームは中庸ですが、南米ワイン独特のフルーティーさが押し出されています。

 

【見た目】サラサラ。濁りなく透明。やや黄色みが強めのクリアイエロー。

 

【お味】口に含むと完熟して甘味が出てきたグレープフルーツを思い起こさせます。
それゆえに甘味はやや強めの印象。その甘味が引いた後からフィニッシュにかけてしっかりとした酸味が感じられます。柑橘類特有の苦味が余韻として残り、それがワイン全体の印象を引き締めています。
アルコール感は白ワインとしてはちょうど中庸で飲みやすいですね。

 

【総括】一本¥1,382の安ワインですが、果実感が特徴的で、食事に合わせて水がわりに飲む分にはやや強烈か。

ピノの方はチリらしくないエレガントさがありましたが、ソーヴィニヨン・ブランの方はチリらしさがありました。


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和牛ホルモンのキャベツ炒めに合わせました。和牛の強烈な脂とは好相性でした。これくらい強めな食べ物だと合ってきますが、浅漬けやおひたし的なさっぱり系料理、天ぷらなどの繊細系料理だとワインの方が悪く目立っちゃいますねぇ。

飲み慣れた人、味強めの食事と合わせる人、そういった方々にはぴったりマッチするワインですな。

 

【67点】

 

今日も読んでくれてありがとう!

【54点】ロ・タンゴ マルベック2016

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7月24日(月)

 

最近ちょっとした運動にハマっているインディさん。

 

オーバーウエイト気味でチャーミングな「愛されボディ」のワタクシにとっては有酸素運動が大切なのは重々承知なのですが、どうもその手の運動が苦手な性分でして全然継続的しません(涙)

 

反面ダンベルを使った筋トレは結構好きで、日頃のスケジュールのなかに自然に取り込むことができています。

 

最近は5キロのダンベル使って

 

アームカール 20回

ダンベルプレス 20回

ダンベルローイング 20回

トライセプスキックバック 5回

 

(休憩~四股踏み10回)

 

サイドレイズ 10回

スタンディングベンチプレス 20回

スタンディングダンベルフライ 10回

 

を3セットほどこなしています。

 

ダンベルなので極力可動域一杯に動くように、よいフォームを意識しながらやっております。

気分屋ゆえにどこまで継続できるかわかりませんが、美味しいワインをできるだけ長く飲み続けられるよう可能な限り続けて行きたいなと思います。

 

・・・

 

とうわけで、本日のワインは

 

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ロ・タンゴ マルベック2016

 

であります。

 

エノテカオンラインさんの「よりどり10本¥10,800セット」の中の一本。

 

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毎回デイリーワインをお得に買いたい!という方に大好評の「よりどり10本1万円」。

(中略)

アイテムも続々入替えを行っており、今なら最大8,800円もお得!まだお求め頂いていないかたは今すぐ!もう買ったよ!という方も、ぜひ最後に今一度チェックされることをおススメします♪

 (エノテカメルマガより)

 

このセットの販売は残念ながら7月18日に終了しておりますが、数ヶ月に一度こういったお得な売り方をエノテカさんはしてくれますね。

 

このワインは通常価格¥2,160で販売されており、今回のセットの目玉商品でありました。

この辺の価格帯は一応安ワインにカテゴライズされるんでしょうが、個人的には結構買うのに抵抗があるラインだったりします。

デイリーワインにするにはちと高いが、ハレの日用としては安すぎる、というのがその理由。

それを実質¥1,080で楽しめるワケですからありがたい話ですなぁ。

 

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コルクではなくスクリューキャップでした。

アルゼンチンの代表品種であるマルベック単一で造られたワインです。

土地の条件がよく、無農薬で造られているそうです。

 

【香り】樽由来?かどうかわかりませんがウッディーな香りが第一印象。それに加えてマルベックらしい黒果実系の香りがあります。新鮮なブラックチェリー。

 

【見た目】見事なダークパープル。少々濁りアリという事前情報がありましたが、濁りなんて全然ありませんでした。

ただやっぱり色は濃く、グラスの先が透けて見えません。

南米系赤ワインとしては中庸程度の粘度。

見た目からは少々重たそうなイメージが伝わってきます。

 

【お味】豊富なタンニンが特徴的。渋さを感じるほど。味わいの中盤以降に渋さに代わって酸味が顔を出してきます。熟すポテンシャルがある若々しい黒果実のようなお味。果実味豊かで余韻が長く続きます。

 

【総括】パワフルなんだけども若々しい可憐さがある印象です。例えるならリバプール時代のマスチェラーノ

レバーと一緒に食べましたがよく合いました。血生臭さを感じるくらいのシンプルなな肉料理と相性が良さそうです。さすが牛肉大国アルゼンチンのワインですな。

 

まぁ美味しいんだけども¥2000と言われると、ちとおっくうになりますねぇ。

やっぱりこの価格帯は難しいなぁ~と感じつつ、このワインに負けないくらいパワフルに筋トレ頑張ろう!と思う今日この頃です、はい。

 

【54点】 

 

今日も読んでくれてありがとう!

【59点】プダ ソーヴィニヨン・ブラン2016

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7月22日(土)

 

夏の甲子園を賭けた地方大会が各地で進んでおります。

我が新潟県でも本日準決勝二試合が行われました。

 

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午前中時間があったので日本文理北越の第一試合を観戦してきました。

何気に高校野球観に行くのは自分が高校生の時以来ですので十数年ぶり。エコスタで観戦するのも昨年の日米大学野球以来二度目になります(草野球でプレーは何回かしていたりします)。エコスタのアッパーデッキは観やすいし、風も吹いて涼しいのでこの時期は良いですね。

 

高校生たちのさわやかな真剣勝負、力の入った応援を目の当たりにし、身の引き締まる思いがしました。スリルと迫力ありますね。

 

球場で高校野球観戦のベテランらしき御仁が

 

「いや~高校野球は最高の¥500レジャーだな!」

 

とのたまっていましたが、本当にその通りだなぁと思いました。これはクセになりそうです。

 

試合結果は7-2で日本文理勝利でした。

 

結果だけみれば大井監督勇退の花道を飾るべく下馬評通り文理が打ち勝ったかたちですが、北越も追撃のツーランHRをレフトスタンドに叩き込むなど必死に食らいついていました。

ツーラン打たれた次の回にしっかりと二点返して反撃ムードを打ち消した日本文理はさすがだな、といったところ。

 

個人的に印象に残った選手は北越背番号5、サード金子選手の華麗な身のこなし(運動神経抜群な雰囲気)と、日本文理の二番手ピッチャー、鈴木投手のバツグンの球威でした。

 

特に文理鈴木投手の球速はMax148km/h、しかもまだ二年生らしいですな。よい意味でふてぶてしい程の大物のオーラがありました。

今から来年の話するのも無粋ですが、どんな成長を遂げるか次の夏も楽しみですね。

 

・・・

 

というわけで、今回のワインは

 

プダ ソーヴィニヨン・ブラン2016

 

であります。

 

今日ではなく、7月18日に飲んでいました。

 

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エコスタのすぐ近く、イオンでよく見かけるチリワインです。

買い物の度に目にはとまっていても、安かろう悪かろうと思って敬遠しておりました。

エチケットに描いてある小鹿っぽい小動物を見ると、あ~アルパカの二匹目のドジョウを狙っているんでしょ~。なんて勘ぐってしまって手が伸びなかった次第。

 

しかしここは一念発起して試してみようじゃないか!と、小売り大手がイチオシしている商品のクオリティを確かめて見るべく購入してみました。

 

お値段¥734(税込)

 

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【香り】チャーミングな柑橘系の爽やかなアロマ。控えめながらレモンウォーターような印象です。ソーヴィニヨン・ブランらしいハーブは感じられず。

 

【見た目】キレイなクリアイエロー。粘土は控えめ。

 

【お味】甘味はなくかなり辛口でスッキリしています。酸はしっかり備えています。度数控えめ。果実感もあまりなく、何となく薄めたフルーツジュース的な雰囲気があります。
でもそれは消してネガティブな意味合いではなく、合わせる料理やシチュエーシヨンを選ばない親しみやすい優良なワインであることでもあります。水がわりにはピッタリですね。

 

 

正々堂々とコストの許す範囲で出来うる最良のできを目指して造った感が伝わってくるストレートなワインでした。

 

というわけで、ワタクシが距離をおいていたイオンイチオシの格安ワイン、なんのこたぁない素晴らしいワインでした。一本¥734でこれだと充分満足ですね。

 

高校野球もそうですが、「定番の力」みたいなのを感じた次第であります。

 

【59点】

 

今日も読んでくれてありがとう!