【67点】エピカ ソーヴィニヨン・ブラン2013

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7月31日(月)

 

Jリーグの中断期間があけて、後半戦がスタートしました。

 

最下位に沈み降格危機のアルビレックス新潟は、昨日アウェイでFC東京と対戦。

セットプレーからMFチアゴ・ガリャルドの見事なヘッドで先制するも、後半東京FWピーター・ウタカの華麗なターンからシュートを決められ追いつかれる。その後終始攻め込まれながらも何とか持ちこたえ、そのまま1対1のドローという結果でありました。時折ナイスなカウンターを発動していましたが、残念ながら決めきれず。審判の判定もやや新潟に厳しい印象でした。

 

GK守田の好セーブ連発があったとはいえ、同点にされてから大崩れしなかったのはリーグ前半戦からの大きな進歩でしょう。途中加入したDF大武、MF磯村の両選手がビシッとフィットしており、センターラインが引き締まっていました。

あとは脆弱な前線陣が気をはいてくれればいいのですが……。これまた途中加入のFWドウグラス・タンキの爆発に期待が掛かるところ。

元J2プレーヤーということもあって下馬評がイマイチな感もありますが、昨シーズンはメキシコ2部で背番号9を背負い二桁得点。23歳と若いこともあって日々成長しているはずで、いい意味で予想を裏切るビッグプレーを連発してほしいところであります。

 

・・・

 

というわけで、今回のワインは

 

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エピカ ソーヴィニヨン・ブラン2013

 

であります。


イオンにて購入した、チリのソーヴィニヨン・ブラン


以前この造り手のピノ・ノワールを飲みましたが、好印象だった覚えがあります。

 

はたしてソーヴィニヨン・ブランはどんなもんでしょうか。

 

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【香り】ソーヴィニヨン・ブランらしい柑橘系に加えて、パイナップル的なトロピカルフルーツも感じさせます。ボリュームは中庸ですが、南米ワイン独特のフルーティーさが押し出されています。

 

【見た目】サラサラ。濁りなく透明。やや黄色みが強めのクリアイエロー。

 

【お味】口に含むと完熟して甘味が出てきたグレープフルーツを思い起こさせます。
それゆえに甘味はやや強めの印象。その甘味が引いた後からフィニッシュにかけてしっかりとした酸味が感じられます。柑橘類特有の苦味が余韻として残り、それがワイン全体の印象を引き締めています。
アルコール感は白ワインとしてはちょうど中庸で飲みやすいですね。

 

【総括】一本¥1,382の安ワインですが、果実感が特徴的で、食事に合わせて水がわりに飲む分にはやや強烈か。

ピノの方はチリらしくないエレガントさがありましたが、ソーヴィニヨン・ブランの方はチリらしさがありました。


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和牛ホルモンのキャベツ炒めに合わせました。和牛の強烈な脂とは好相性でした。これくらい強めな食べ物だと合ってきますが、浅漬けやおひたし的なさっぱり系料理、天ぷらなどの繊細系料理だとワインの方が悪く目立っちゃいますねぇ。

飲み慣れた人、味強めの食事と合わせる人、そういった方々にはぴったりマッチするワインですな。

 

【67点】

 

今日も読んでくれてありがとう!