【59点】プダ ソーヴィニヨン・ブラン2016

f:id:buddhistindy:20170722143110j:image

7月22日(土)

 

夏の甲子園を賭けた地方大会が各地で進んでおります。

我が新潟県でも本日準決勝二試合が行われました。

 

f:id:buddhistindy:20170722143335j:image
f:id:buddhistindy:20170722143402j:image

午前中時間があったので日本文理北越の第一試合を観戦してきました。

何気に高校野球観に行くのは自分が高校生の時以来ですので十数年ぶり。エコスタで観戦するのも昨年の日米大学野球以来二度目になります(草野球でプレーは何回かしていたりします)。エコスタのアッパーデッキは観やすいし、風も吹いて涼しいのでこの時期は良いですね。

 

高校生たちのさわやかな真剣勝負、力の入った応援を目の当たりにし、身の引き締まる思いがしました。スリルと迫力ありますね。

 

球場で高校野球観戦のベテランらしき御仁が

 

「いや~高校野球は最高の¥500レジャーだな!」

 

とのたまっていましたが、本当にその通りだなぁと思いました。これはクセになりそうです。

 

試合結果は7-2で日本文理勝利でした。

 

結果だけみれば大井監督勇退の花道を飾るべく下馬評通り文理が打ち勝ったかたちですが、北越も追撃のツーランHRをレフトスタンドに叩き込むなど必死に食らいついていました。

ツーラン打たれた次の回にしっかりと二点返して反撃ムードを打ち消した日本文理はさすがだな、といったところ。

 

個人的に印象に残った選手は北越背番号5、サード金子選手の華麗な身のこなし(運動神経抜群な雰囲気)と、日本文理の二番手ピッチャー、鈴木投手のバツグンの球威でした。

 

特に文理鈴木投手の球速はMax148km/h、しかもまだ二年生らしいですな。よい意味でふてぶてしい程の大物のオーラがありました。

今から来年の話するのも無粋ですが、どんな成長を遂げるか次の夏も楽しみですね。

 

・・・

 

というわけで、今回のワインは

 

プダ ソーヴィニヨン・ブラン2016

 

であります。

 

今日ではなく、7月18日に飲んでいました。

 

f:id:buddhistindy:20170722153948j:image

 

エコスタのすぐ近く、イオンでよく見かけるチリワインです。

買い物の度に目にはとまっていても、安かろう悪かろうと思って敬遠しておりました。

エチケットに描いてある小鹿っぽい小動物を見ると、あ~アルパカの二匹目のドジョウを狙っているんでしょ~。なんて勘ぐってしまって手が伸びなかった次第。

 

しかしここは一念発起して試してみようじゃないか!と、小売り大手がイチオシしている商品のクオリティを確かめて見るべく購入してみました。

 

お値段¥734(税込)

 

f:id:buddhistindy:20170722155005j:image


f:id:buddhistindy:20170722155030j:image

 

【香り】チャーミングな柑橘系の爽やかなアロマ。控えめながらレモンウォーターような印象です。ソーヴィニヨン・ブランらしいハーブは感じられず。

 

【見た目】キレイなクリアイエロー。粘土は控えめ。

 

【お味】甘味はなくかなり辛口でスッキリしています。酸はしっかり備えています。度数控えめ。果実感もあまりなく、何となく薄めたフルーツジュース的な雰囲気があります。
でもそれは消してネガティブな意味合いではなく、合わせる料理やシチュエーシヨンを選ばない親しみやすい優良なワインであることでもあります。水がわりにはピッタリですね。

 

 

正々堂々とコストの許す範囲で出来うる最良のできを目指して造った感が伝わってくるストレートなワインでした。

 

というわけで、ワタクシが距離をおいていたイオンイチオシの格安ワイン、なんのこたぁない素晴らしいワインでした。一本¥734でこれだと充分満足ですね。

 

高校野球もそうですが、「定番の力」みたいなのを感じた次第であります。

 

【59点】

 

今日も読んでくれてありがとう!