【67点】コノスル オーガニック シャルドネ2015

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7月14日(金)

 

本田圭佑パチューカ移籍!のニュースが飛び込んで来ました。

 

いやーまさかメキシコとは…。誰もが思い浮かばなかったのではないでしょうか。

 

パチューカと言えば、時たまクラブワールドカップに北中米カリブ海王者として登場してくるその地域の強豪クラブ…というイメージしかありませんが…実際どうなのでしょうね。

何でも今回の契約では本田選手の年俸は4.5億円だとか。広告収入が莫大でお金の回りがいいのか、その理由はわかりませんがメキシコリーグそのものが高年俸で有名らしいですな。

 

欧州リーグには日本にいてアクセスするのは容易だけども、メキシコというとなかなか親しみがわきません。

ここはぜひ本田移籍を皮切りに、メキシコリーグも観てみたいところです。

 

っても今の本田が無双できるほどメキシコリーグのレベルが低いとは思えないんだよなぁ…。果たして日本のメディアを華々しく飾るような活躍はできるのでしょうか…!キャリア終盤に差し掛かった日本の(元?)エースをしっかりと観ておきたいですね。

 

・・・

 

と、そんな本日のワインは

 

コノスル オーガニック シャルドネ2015

 

であります。

 

‘コノスル’といえば泣く子も黙る安くて美味しいワインの代名詞、自転車のトレードマークが有名ですね。

今回はそのオーガニックシリーズのシャルドネであります。

 

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丁寧なバックエチケットです。

「有機農産物加工酒類」と丁寧に書かれています。


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グラスにそそぐとこんな感じ。

 

それでは感想を書いてみましょう。

 

【香り】控え目ながら柑橘系の爽やかさと桃やリンゴ的な甘いフルーツの真ん中を行くような香り。95%ステンレスタンク熟成ということもあり、果実味が押し出されているように感じます。

 

【見た目】色味は中庸でレモンイエロー。粘度は控えめでサラサラ。

 

【お味】チリらしいおおらかさではなく、ニュージーランドソーヴィニヨン・ブラン的な心地よい角があります。その角は何か?ワインに尋ねるように味わっていくと、爽やかな酸にたどり着きます。その酸が暴れまわっているのではなく、しっかりと躾られているゆえに上品さを感じる仕上がりになっています。

またその酸に加えて甘味も強く感じます。

酸と甘味がミックスして全体的にガリガリ君のグレープフルーツ味のようなイメージを持ちました。

 

【総括】安定安心のコノスルですね。きっと感動するようなクオリティは無くともそこそこ美味しいんだろうなと思って飲んだら、このオーガニックのシャルドネはその期待のやや斜め上を行ってくれました。U1,000でこの出来は優秀だなぁと思うと共に、この価格帯でこの品質のチリワインがあると割高な国産ワインは厳しいな…と心配になる次第であります。

 

【67点】

 

今日も読んでくれてありがとう!!