ピノ・ノワール ドートルフォア2014【51点】
12月21日(水)
今年の新潟(市内)は全然雪が降りません。
例年冬の始め、11月~12月の間に必ず一回はまとまった量が降っていたようですが、今シーズンに関してはほとんど雪はナシ!降っても気温が高いからすぐ溶けちゃいます。冬至の今日に限っては太陽が照りつけてちと暖かいくらい。
雪かきしなくていいから楽だなぁ~、もしかしたら新潟でもスタッドレスとか要らなくなるときが来るかもしれないな~と思う反面、地球温暖化の不都合な事実も突きつけられていることを忘れてはならないな~と思うところです。
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そんな本日のワインは
ピノ・ノワール ドートルフォア2014
です。
ヴェリタスさんの「代表ぶどう品種赤6本セット、¥3,982」のなかの一本。
ヴァンドフランのピノ・ノワール。めずらしいですよね。
ランドックの完熟ピノと最高品質のブルゴーニュピノをブレンドしたワインだそうです。
こういう作り方もめずらしい。
混ぜることであえて「ブルゴーニュ」を名乗らないようにして、価格を抑えているそうです。
見た目:ブルゴーニュのピノ・ノワールと比べると、あきらかに黒みが強い。この辺から(売り手は最高品質と謳っているが)かなり出来のよろしくないブルゴーニュのピノが使われているか、南仏のゴリゴリしたピノが大量に投入されているのではないか、ということが考えられます。
香り:ワイルドな黒系ベリーの香りです。チャーミングさは感じられませんが、上質なワインと雰囲気は似ているところがあります。
お味:特筆すべき点は正直あまり感じないが、強いて言えば甘さ、かな。渋味、酸味はまったくありません。
とかく飲みやすいワインですな。
ピノ・ノワールの魅力たっぷりか?と言われるとう~む…となるわけですが、値段を考えればこれよりよっぽどひどいピノワインは星の数ほどあるわけで、わりかし本格派に似た雰囲気の親しみやすいピノをリーズナブルに楽しめるワインだなぁと思いました。
【51点】
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今日も読んでくれてありがとう!