シャトー・ランゲル・モリヤック2010【55点】
12月12日(月)
年末が近づき、だんだんとせわしない雰囲気がしてきた今日この頃。
もうすぐ2016も暮れていくなぁ…(しみじみ)
そんな本日のワインは
シャトー・ランゲル・モリヤック2010
AEONにて購入。¥1300くらいだったかな。
秋のワインフェアの時、グレートヴィンテージ2010モノであることと、値段のわりにそこそこ年数経っていたようなのでためしに買ってみて、おいてありました。
良い年のワインは据え物でもうまい!!というのは本当でしょうか??
見た目:ボルドーワインとしては薄めで透明感があります。6年経っているわけですがエッジの変色等々熟成した様子は一切ないですね。
香り:総合的な雰囲気はグッド。若いグランヴァンに通ずるような表情をみせています。言うなれば格付けシャトーのワインに安方なボジョレーヌーボー混ぜちゃったような?印象ですかな。基本的には黒果実なのだが、スミレのような花の香りがします。
味:非常に口当たりが良いく、なめらかに舌の上に広がっていく感じがします。酸味はほとんどなく、タンニンも感じません。ほどよい甘さもあります。
っと、ここまで考えるとベリーグッドなのですが、どうも調和が取れていない印象を持ちますね。あと薄い。せっかくの2010なのにひじょーに水っぽいんですなぁ。
雰囲気は良いんだけども、これといって長所はなく、毒にも薬にもならないようなワインってところ。例えるならGU?これ以上寝かせても熟成するポテンシャルはなさそうですな。
おつまみのフランス産のプロセスチーズとは…合わず!
ヨシノヤの牛皿とも…合わず!
飲みやすいワインの割には結構食べ合わせがむずかしいですね。
ということで、良い年のワインであっても何でもかんでも美味しいというわけではないのでありました。
【55点】
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今日も読んでくれてありがとう!!