カレラ セントラル・コースト ピノ・ノワール2013【59点】
11月24日(木)
この日のワインは
カレラ セントラル・コースト ピノ・ノワール2013
カリフォルニアのロマネ・コンティ、、、の廉価板でございます。
前々から気になっていたので購入してみました。ヤマヤにて¥3,218也。
なんとなくカレラといえばカリピノの代表格的なイメージがありますね。
コルクは以外とチープな感じ。
液面に接していた部分が乾くと何かが結晶化してキラキラしています。糖分…なのかな?
見た目:上品なピノ・ノワールの色をしていますね。透明度も高く健康そのもの。粘土は低くさらさらです。
香り:しっかりベリー系なのはさることながら、樽が効いていて香ばしさがあります。それに加えてバラの香り。香りのボリュームは思ったより控え目ですね。
お味:カリフォルニアらしく甘味が強くて酸味が控え目。気温が高く完熟度高めなブドウを使いました!という様子がイメージされます。舌がジュワッとしまるような微かなタンニンを後味に感じます。アルコール度数が14.5%と高めに設定されていて、タンニンとあいまって舌の上にしっかりとワインが乗っかった感じを受けますね。
下手なACブルゴーニュよりもよっぽど美味しいワインなのでしょうが、個人的にはもっと寒いところのお上品なピノ・ノワールが好きです。
カリフォルニアのこの主張してくる甘味?みたいなのがどうも苦手。ネガティブな言い方をすれば荒々しい印象を拭えないわけですね。
まぁカレラのポピュラー版ゆえに、むしろこれくらいでも良くできているといわねばならないのでしょうが、ぜひもっと上のクラスを飲んで根本的にカリフォルニアピノ・ノワールの印象を変えてみたいと思うところであります。(なかなかそんな機会がないんだよなぁ~)
【59点】
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今日も読んでくれてありがとう!