甘牌焼鵝@香港【69点】
9月某日
孤独の安ワイン香港ロケその3
この日のお昼はまたしてもミシュラン星獲得、なおかつ1,000円以下で楽しめちゃうおトクなお店
甘牌焼鵝
でございました。
以前に香港に来たときにインディが一番感銘を受けた食べ物が「焼味」。
その当時は全然お店の名前もわからない、座席数も8つくらいのこじんまりとしたお店で食べましたが、このご飯に焼いた鶏的な肉(今になって思えばガチョウだったのかな)をのっけてタレをぶっかけただけのシンプルな料理がめーっちゃめちゃ美味しくて、いつかまた食べたいと思っていたのでありました。
ついでに肉なのに小骨が多いのもカルチャーショックでした。
そして今回再び来港することになり、どーしても行きたいと思ったのがこちらのお店。
ローカルフードである焼味で、しかも開店してたったの一年でミシュランの星1つゲットするとははたしてどんなに美味しいものなのだろうか?という気持ちが私を駆り立てていたのでありました。
地下鉄湾仔駅から徒歩3分くらい?アクセスも良いですね。
ランチとディナーの時間は激コミするという情報から、香港のランチアワーの開始である13時をちょっと先回りして12時30分くらいに来店。すでに5組くらい並んでおりました。早め早めの行動が大事ですな。
軒先にならんだ、お肉ちゃんたちと調理人たちの腕前を眺めながらあっという間に時間がたちました。20分くらいでしたね。
お店のなかは狭いにも関わらずかなりぎゅうぎゅうにお客さん入れるので人口密度高め。テーブルも小さめですね。荷物も置く場所に困ります。
困りますってもそれが香港ではスタンダード。荷物用のスペース作るくらいなら、テーブル増やしてお客さんもっと入れるぜ!ってのが賢い香港スタイルでありますので手荷物は最小限で。
メニューを見ると、お店的にはおトクなセットを推しておりました。値段は失念。
ただ今回はまだ後の予定がつまっていたのでおとなしく単品でいきます。インディはもちろんここんちのシグネーチャーメニューである甘牌焼鵝飯(ローストグースごはん)を注文!
うまそーーーーー!!!
こちらは同行したイタリーちゃんのモノ。ローストポークかピッグか忘れちゃいました(汗
さて私のローストグースの方を食べてみますと、甘酸っぱいタレと濃厚なガチョウの油がたまらんハーモニーを奏でてくれますね~。それを硬めに炊いたごはんが吸って余すところなく堪能できます。
パリパリの皮で愉快な食感もよろしいですね~。
ただ!骨が多い(涙)!!まさかサンマみたいに骨も気にせず丸飲みするって訳にもいかず、骨に気をつけているとガシガシ食べられませぬ…
なんか骨のせいで肉が少なく感じちゃって損した気分になるし…
この辺はインディの食べかたレベルが低いせいもあるのでしょうが、ちょっと残念!(香港の人はそれでも骨アリのほうがお好みみたいですな)
前回と同様に骨に苦しめられたのでありました。
骨ごときでグダクダ言ってないで、もっと骨のある男」になりたいと思った次第であります。
噂にきくと、ローストグースonライスだと骨の気になる小さめのグースや部員が割り当てられる可能性が高いんだとかなんとか。
ガシガシグース食べるときらはオンライスしないでグース単品で注文したほうが良いのかもしれませんね。
骨の関係で美味しいんだけど微妙な感じのインディを傍目に、イタリーちゃんの骨のないポークかピッグはめちゃめちゃ食べやすそうで、しかも皮がグースよりもパリパリですっげうまそうでした。というか実際に美味しくてインディ的にはぶっちぎりこちらを推奨したい笑!豚ちゃんも美味しいですね。お肉好きには香港最高です!!
次来るときは、ポークかピッグオンライス+ローストグース単品で行きたいと思います!
【69点】
今日も読んでくれてありがとう!
香港ロケ
その1
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