日本橋 玉ゐ@日本橋【85点】
7月9日(土)
「日本橋玉ゐ」
に行ってきました。読み方は「たまい」であります。
ワインブログなわりに食レポ?的な記事ばかり(汗)
なぜなら暑い季節に突入し、ワインを開ける気が全然おこらないからであります。
ここ最近はもっぱらビールかハイボールばっかり飲んでいます。。。というかもろもろと忙しくて、おちおちと飲んでいる時間がない、というのが本当のところ。
ゆっくり飲める日が来ることを祈るばかりであります。
・・・
新潟から東京に観光&ショッピングに行った際にランチで訪問。
車は近くの東京日本橋タワーの地下に停めました。
土曜日のランチタイムといことで勿論行列。
30分くらい並んで入店であります。
行列していると、この手のお店はかなりの確率で相席になる気がするのですが、ここんちはしっかり客毎にテーブルを分けてくれました。
こういうの嬉しいね。
注文したのは
めそ箱めし(¥1,800)
出汁(¥200)
穴子の刺身(¥1500)
でした。
・・・
まずお刺身から。
穴子の刺身なんてめったに食べられないですよね。もちろん初挑戦です。
期間限定で提供ということでしたので迷わず注文であります。
すごくコリコリした食感が印象的。
脂がのっているけどクセがなくさっぱりといただけます。うまい!
歯ごたえのあるお上品なヒラメのエンガワって感じかな。
ワサビも上等なものを使っていてグッドでした。
刺身でこれならメインの箱めしへの期待も高まります。
続いてそのめそ箱めし!
穴子重と薬味(胡麻、山葵、葱、柚子、山椒だったかな?)、お味噌汁がセットで出てきます。
めそ箱めし・中箱・大箱は、煮上げ1枚、焼き上げ1枚ずつが乗った、お得な食べ方も楽しめるということで、貧乏性の私はお得な合いのせでやってもらいました。
写真でいうと上が煮上げ、下が焼き上げ。
「めそ」とは小ぶりの穴子で、小骨が気にならず、柔らかい仕上げとなっているそう。
たしかに小ぶりだね。
料理が来ると店員さんが食べ方を説明してくれます。
季節によって変わる風味を楽しむために最初は穴子のみを食し…
柔らかな煮上げ、香ばしい焼き上げの違いを楽しみ…
ご飯とのハーモニーを味わい…
5種の薬味で調子を変えて…
最後には出汁でお茶漬けにして仕上げる!
と、これだけの楽しみ方ができます。ひつまぶしと似ておりますな。
考えた人は強欲…もとい天才だな~笑
個人的には柔らかな煮上げの方が好みでした。
別売のお出汁ですが、最初は骨だけ入ってます。
食事が終盤にかかってくると店員さんが熱々の出汁を急須に入れてくれます。
こっちから声をかけなくてもしっかり見ていてくれているので「そろそろお出汁はいかがですか?」と言ってくれました。
同行したイタリーちゃんはこの出汁茶漬けが一番美味しかったとのこと。骨の旨味がしっかりのった出汁でした。
¥200しますが、せっかくなので頼まない手はないかなと思います。
・・・
まぁこんな感じでしたが、説明不要でうまかったです。
新潟も美味しい魚はたくさんありますが、あなごは東京行かなきゃないですね。是非また行きたいお店でした。
完食!
食後サービスでお茶を出していただけましたが、このお茶も熱々で美味しかったです。
緑茶と違ってほうじ茶は熱々じゃないと旨味が出ないぜ!べらぼーめ!という江戸っ子のこだわりが感じられますな。
サービスのお茶にも気を届かせていたし、さすがミシュランガイドに掲載されている店だな~と思ったところであります。
【85点】
今日も読んでくれてありがとう!!