ドメーヌ・ド・クリスティア グルナッシュ2014【67点】
5月8日(日)
今回のワインはコートドュローヌの赤。グルナッシュ100%のものです。
前回もグルナッシュ主体のローヌワインでした。
ここ数日はホントに南仏ワイン党になっております笑(支持者ではない)
このワインはグラスにそそぐと若ぁ~いグルナッシュらしいストロベリーのような香りが広がります。いい香りだな~。
ストロベリーといえば、地元新潟の特産イチゴである「越後姫」が只今旬を迎えております。写真で見ても美味しそうでしょ~~??
「越後姫」は、平成8年に生まれた新潟ブランドいちごです。「可憐でみずみずしい新潟のお姫様のようだ」ということから「越後姫」と名付けられました。特徴としては、どちらかというと大粒品種でジューシー、そして甘みが強く果肉が柔らかいのが特徴。新潟県の冬季間は低温で日照が少ないので、特に1月~6月にかけて収穫される「越後姫」は花が咲いてから収穫するまでの期間が長くなります。そのため、酸味が少ない、独特の甘い果実になります。
デリケートなイチゴであまり県外に流通していないはず!出会えた方はラッキーかも!
柔らかく甘味の強い、生食に最適なイチゴです。大きさにもよりますが一粒100円位する高級フルーツでもあります。
おいしいですので見かけた方、是非おためしを~!(ってわしゃ新潟のセールスマンか!)
ちなみに貧乏性のインディ家は正規品はほどほどにして笑、選果でハネられたかわいそうな身寄りのないイチゴちゃんをどっさり買ったりしています。上の越後姫山盛り(ジャム用)で一キロ1000円なり!こういう買い方できるのは地元民の特権ですな笑
大きさや形が不十分で、かなりの数のイチゴがロスになっちゃうんですって。
しかし味は変わらずで美味しいわけですし、生産者としても捨てちゃうものがお金になるわけで、お互いにウィンウィンということであります。
こういうハネられたイチゴとの出会いも一期一会ですな~
イチゴだけに!
…ってやかましいわ!笑笑
・・・
さて話をワインに戻しましょう(汗
コルクがしっかりしていて(長め)安ワインの雰囲気ではないですね。長さが伝わらない写真ですんません…
こういうコルクだと抜栓した時から期待が高まりますね!
グラスにそそぐとこんな感じ。
赤みが強く気持ち灰色がかっています。それでいてサラサラ。
香りは上記のようにストロベリー。口に含むとフルーツ感のあとにスパイスを感じます。
キレキレと表現したくなる味で雑味を感じません。アルコールは低めですがタンニンと甘味はほどよくあり余韻がスーっと滑らかに続きます。
グルナッシュといえば、もっとハードな感じをイメージしていましたが、これは飲みやすく仕上がっていますね。
美味しくてじゃぶじゃぶと3杯くらい一気に飲んでしまいました。
あとでこのワインについて調べたところ、ビオロジックで作られていたり、グランドハイアットのグラスワインに選ばれていたりと、何かとサイドストーリーがあるワインでした。
まぁその辺は知らずとも、普通に美味しいワインにでした。この値段(セットで¥1,080、単品¥2,062)でこの品質はベリーグッド!といえるのではないでしょうか。
【67点】
今日も読んでくれてありがとう!