ドメーヌ・グラン・ヴヌール クロ・ド・シスト リラック2011【56点】
5月4日(水)
ワイン食堂での2本目のワイン。
南仏はローヌのワイン。1本目はサントネイだったのでこの日は南仏ワインの日でしたな。
2004年モノのこのワインはパーカーポイント92点獲得しており、そこそこ評価された実績があるようです。
和牛のステーキに合わせたいとマスターに相談したところ、こいつはお肉にピッタリですぜ!とのことでオーダーしました。
ご覧の通り、赤黒い…というか黒い。
グルナッシュが50%だそうですが、これはグルナッシュの色ではない感じですね。
35%のシラーか15%のムールヴェードル由来の色?
はたまた産地の地理的要因でしょうか。
それでいてスワリングすると結構粘っこい感じでしたのでアルコール度数も糖度も高そうでした。
クンクンするとカシス的な香りがしたようですが、んーイマイチ覚えていません…。プラムだっかな?まぁ見た目どおりの香りだったはず。
口に含むとまろやかな甘さがグイグイ主張してきます。アルコール感とあいまって、あ~果実酒を飲んでいるな~という気になります。酸味はほとんどありませんでした。
たしかに肉にピッタリです。
…が!まぁ正直、想像の範囲を越えなかったかな~。
ちょっと上質のローヌのワインっていったらこんなもんだろうな~と想像したものとほぼ同じワインでした。
せっかく外食でそこそこのプライスのワイン飲むんだったら、想像の斜め上をいくワインと出会いたいものだな、と思う次第です。
そういう点では1本目はよかったな~
【56点】
今日も読んでくれてありがとう!