レ・ヴォルテ・デル・オルネッライア2012【68点】

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4月16日(土)

新潟市東区にある「ぐるぐるイタリア食堂」にてディナーでした。メンバーはインディ含め仲間四名。

肝心なときにカメラ忘れてしまって料理の写真はないのですが、カジュアルだけどしっかりイタリア料理出してくれるお店でした。お値段も良心的!四人でお腹いっぱい飲み食いして一人アタマは4000円くらいだったかな。

是非再訪したいところであります。ご紹介いただいたEさんありがとうございました(^_^)

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それぞれ飲みたいものを飲み、食べたいものを食べる「フリースタイル」ルールが適用されていました。

ということでその場でインディがチョイスしたワインがこのレヴォルテであります。ワイン飲むの私だけだったので余ったら持ち帰ろうと思ってボトルで頼みましたが結局一本飲みきってしまいました。4500円くらい?だったかな。実売3000円くらい~それ以上だった気がするのでこの値段設定はホント良心的でしょう。他にも赤白泡各種ボトルでそれぞれ10種類ほどあったかな。一本あたり1000円~5000円でけっこう選べます。

この1年で同じモノをヴィンテージ違いで08,13、そしてこの12と3本飲んでいます。けっこう飲んでますな、レヴォルテ(@_@)私のなかでスーパートスカーナといえばこれをまず思い浮かべます。
それでも3本とも味が違うのが面白いもんで、この違いくらいだったらブラインドでも判別できそうな気がする…ってくらい違います。

圧倒的に08がうまく、大きく差がありながら12、最後に13の順。やっぱこの手のワインはある程度熟成が必用ですね。

12の見た目は…あんまりわからなかったです^_^; 店の照明が暖色系でワインの色が?でした。ま、きっとボルドーのワインと同じ色でしょう(爆
香りはまろやかなベリー。むしろベリーはどうでもよくてまろやかさが特徴的です。あとスミレもあったな。香り高いです。
味はまだ刺々しさがあって渋味も酸味も感じました。これが08くらいになってくると角がとれてぐっと良くなるんだよな~。どちらかといえばすっきり辛口です。

メルロー主体(50%)でサンジョヴェーゼ(30%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(20%)の構成。ボルドーワインの重厚さにサンジョヴェーゼの華やかさが加わって絶妙なハーモニーを醸し出しています。

このレヴォルテのハーモーニー感は08、13、12と共通しています。オルネッライアは未経験ですがこのハーモーニー感と爽やかで端正な品質はきっと作り手のワインに対する考え方が表現されているんでしょうな。

とても美味しゅうございました。4本目はいつになるでしょうか笑

今日も読んでくれてありがとう!