エルパソ赤2014【67点】

f:id:buddhistindy:20160418144550j:image

4月11日(月)

熊本地震での被害は日に日に深刻さを増している。

非難所の生活の厳しさ、それまでの生活や大切な人を失った悲しみに思いをはせるとそれだけでつらい。

1日でも早く被災者の皆様の生活が落ち着いたものとなるよう願っています。

こういうときに被災者が並んでいるなか割り込んでガソリン給油するテレビ局車両、傷に塩を塗るような失礼なインタビューする記者、爆音を響かせ安静を妨げる取材ヘリなど、いつものことながら勘違いしたバカ者マスコミがいるようです。

被災者のため、といいながら結局は自分の都合でしか動けない人はマスコミだけでなく誰しもがそうなっている可能性があるわけで(もちろん私自信も)、よーーく考えた上で行動しなくてはならないなと思った次第であります。

こういうときにワイン飲んでブログなんてやっている場合か、などという考えが一瞬頭をよぎりましたが、私が自粛モードに入っても熊本の事態が好転するとは到底思えないですし、それが悲しみに寄り添うことになるとも思えませんので、ブログは普通に継続いたします。
このブログの収益の1割を被災地に寄付します!…とかできればイイのでしょうがブログの収益なんて1円もございません(涙)そういうのは一部のブロガーや豊かな人にお任せして、私のようなパンピーパンピーのできる範囲で支援活動をさせていただきたいところです。

いずれにせよ被災を間逃れた我々にとって大事なのはしっかり日常生活を送ること。感情的に無意識に浅はかに瞬発的に何か特別なことをせず、アツい気持ちを持ったままアタマはクールに支援活動する(しっかり考えて動く)ことだと考えています。

・・・

というわけで今回のワインは


カルディの特売で1000円を切る価格で買ったものでスペインのワインらしくテンプラリーニョ主体でシラーを加えたワインとなっております。
このテンプラリーニョとシラーの組み合わせはついこの間もいただいております。


前回はシラーのほうが比率高かったですが、今回はテンプラリーニョのほうが高そう。さて、この違いやいかに!

店の売り文句はカシス&スミレの香り!というものでしたが…んーどうなのでしょう。言われてみれば…という感じかな。マイルドな香りで控え目ですな。

色は濃く少し濁っていて、澱もかなり見られます。あんまり澱を気にせずにゴボゴボ注いじゃう私ですら躊躇するレベル。

反面、味は意外とさっぱりしていて心地よく飲み疲れしません。ほどよい複雑さを持ち合わせていて飲みごたえもそれなりにあるので満足感があります。この辺はブドウの比率は違えどもこの前のやつと似ています。スペイン安ワインの特徴の1つなのかも知れませんね。

ちょっと疲れぎみの日でも飲める「癒し系」なワイン、このクオリティで1000円を切るプライスはお見事です!
 

f:id:buddhistindy:20160418161319j:image

【67点】

この日は同時進行で高ワインも飲んでたよ(^_^)

今日も読んでくれてありがとう!