カール・ファフマン シュペートブルグンダー トロッケン2013【69点】


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4月4日(月)その2

前回の丹波ワインがあまりにも物足りなかったのでホテルの自室で飲み直しすることにしました。

京都ヨドバシの地下にあるスーパーにて急遽ワインを購入。ソムリエナイフなんてもちろん用意しておらずスクリューキャップのワインからドイツのピノ・ノワール(シュペートブルグンダー)をチョイス、約2000円でした。


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お店のなかこんな感じ。この裏側もワインコーナーです。

1000円前後がボリュームゾーンで、上はセラーに入った一万円くらいのものから下は千円を切るものまでなかなか豊富に種類がありました。夜22時までやっていてこの品揃えはとてもありがたいなと。


私がワインを選んでいるときに

「あんた!ワタシにこれ盗ませる気か!ドロボー!このドロボー!!」

と中年の男女(カップル?)が大声出して店内で揉めていましたが…あれは気のせい…?京都こわいわ((( ;゚Д゚)))!!

・・・

まっそんなこんなではじめてのドイツのピノ・ノワールであります。

グラスはホテル備え付けのコップ。。

香りを溜める、だとかそういう洒落乙な飲み方はできません(^_^;)
普通にサラサラと飲むのみ!

いざ、実飲!!

実際飲んでみると何となくヴォーヌロマネを彷彿とさせますな~。
非常に滑らかな口当たりで突出した味と香りの要素はないのですが高レベルなバランスが素晴らしいのです。果実の甘味と香りをそのままギュっとまとめあげた感じ。やわらか~いふくよか~なお味。

時間が経つと残念ながらヴォーヌロマネっぽさは崩れちゃったんですが、それでも美味しいワインでした。ちゃんとしたグラスで飲みたかった笑

ブルゴーニュが高騰している昨今、こういうシュペートブルグンダーは大切な存在でしょう。欧州の良心を感じます。名前もカッコいいでしょ笑?シュバインスタイガー的なさ。


【カール・ファフマンについて】 1955年にワインの仕事を開始し、現在は息子のヘルムート氏と孫のマルクス氏が引き継いで ワイン造りに日々励んでいます。 ほぼ自社で育てた畑の葡萄を使用していますが、ごく一部は栽培農家から葡萄を購入して使用しています。 徹底的な品質管理により栽培農家にも自社で行っている方法で葡萄栽培で支持していますので、 自社畑と変わりない味わいを提供しています。 葡萄の摘み取りも、ほとんど手作業で行っています。 2013年の生産量は約50万本で、その内95%は国内で消費されています。 「Gault et Millau2014」で3房、「DLG TOP100生産者」に選出された生産者です。 
ほとんどがドイツ国内で消費されているようです。

質実剛健な彼らがホント好きそうなワインでありました。

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【69点】

今日も読んでくれてありがとう!