ライセス・シラー・レゼルバ2008【55点】


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4月3日(日)

最近新潟は“乗り物”が熱い!

まずは4月29日より新潟~越後湯沢間を運航予定の「走る美術館・現美新幹線」


移動しながら現代アートを楽しむ!とは新しい体験になりそうです。これは楽しそ~~!
地元民としては運航当初よりも自由席が設定される7月以降が狙い目かなというところ。

東京行く機会があるときは新潟から越後湯沢までは現美新幹線を楽しんで、越後湯沢から通常の新幹線に乗り換える…なんて行き方テンションあがりますな~

さて続いては、4月30日から7月までの毎週末運行される予定のレストランバス!


日本初のレストランバスが新潟から始まるようです!

キッチン&シェフ完備の2階建て、しかも透明な屋根がオープンしちゃう素敵なバスで地元の食材を使った豪華料理を食べながら市内散策ができるという企画。

もともとパリでの大人気企画だそうです。何となく舶来モノ感、バタ臭さが大好物のワタクシにはたまりませぬ笑

考えてみれば新潟は景色見ながら車で走るには最高だし(都会過ぎず田舎過ぎない)、食べ物も飲み物も豊富だし(四季折々の食材の宝庫!日本酒もワインもある!)、この手のサービスには最高の条件が整っております。そこに目をつけたバス会社さん実にお見事!

バスの2階から個人的に世界一美しいと思う新潟のサンセットを観ながらワイン飲む!ん~最高です!!

ランチコースは約¥13000、ディナーは約¥10000となっているようです。ランチの方がお高いんですな。

ご興味ある方はぜひ!

…まっ正直個人的に乗り物のなかで豪華な食事をすることになんら特別感を覚えない(飛行機の機内食を筆頭に)ドライ人間だったりするので、食べ物は軽いおつまみ程度、価格は同じで良いから料理のコストをワインに充てた豪華ワインコースとかやってほしいところだったりして。。

・・・

というわけで今回のワインは

ライセス・シラー・レゼルバ2008

まずコルク抜くときに問題が…
ソムリエナイフのスクリューを差し込むと、感覚がなんか変…スカスカしているというか軽くてスルスルスクリューが入り込みます。おかしいな~と思いつつ普通に抜こうとしたら見事にコルク折れました汗


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コルクの中身結構乾いていました(_ _)決して俺がへたっぴだからではない!!

個体差かもしれませんが、お気をつけあれ。

気を取り直しましてこちらはシラー8割、テンプラリーニョ2割というスペインのワイン。8年熟成されていて飲み頃かと思いきや開けた直後はガチガチ。ガッチガチやぞ!の彼レベルではなく、鍛え上げたボディービルダー並みにガチガチ。
んーハズレかな…と思いきや時間を置けば一気に固さがなくなり飲みやすくなりました。栓開けて六時間くらい冷蔵庫にぶち込んどいただけなのにワインとは不思議なものです。
色は濃いのに香りはとても薄いく、ふんわりとラズベリーと樽を感じました。見た目狂暴だけど実は優しい人、的。飲みやすいです。

テンプラリーニョ混ざってるからってわけじゃないですが天ぷらと一緒に楽しみました。繊細な天ぷらの良さを壊すわけでもなくお互いがひきたてあって美味しゅうございました。

突出してうまいわけではないが、まずいわけでもなく、ちょうどいいところを突いてくるワインでした。

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【55点】

今日も読んでくれてありがとう!