モワンジョン 1415 ブリュット【65点】

バレンタインデー商戦の一環でビックカメラが泡&赤ワインの福袋を売っていた。

 

f:id:buddhistindy:20160225235254j:image

f:id:buddhistindy:20160225235314j:image
 
どうせ損はしない、買ってまえ!と三本購入した。ちなみに私は泡には全然興味がなくドンペリでさえも特に飲みたいとは思わない。それにもかかわらずなぜか買ってしまう魔力が福袋にはあるのである…
 
んで結果。
 
一番外れは引かなかったが、すべて2600円ほどの泡であった。しかも2本被っている。くじ運弱し笑
 
仕方ない。泡なんて自分じゃ飲まないしお客さんが来たとき用に振舞い酒として取っておく事とした。が、ちょっと待て。飲んだことないものを客に出すのか?それでいいのか!ここはホスピタリティをみせろ!
 
というわけで2本被ったウチの1本、Moingeon 1415 Brutを開けてみることにしたのである。
 
・・・
 

f:id:buddhistindy:20160226001707j:image

f:id:buddhistindy:20160226001719j:image

f:id:buddhistindy:20160226001733j:image
 
2600円といえばソコソコのワインが買える。
では泡はどうか、と飲んでみたらはっきり言って美味しくない。
 
非常に辛口で飲み口は良いが後味が苦々しい。グレープフルーツ的な味。これ単体では厳しい。(そもそもスパークリングワインは単品で楽しむものなのか…)
 
ではマリアージュはどうか。
食卓にあったのは沖縄土産の海ブドウ。
 

f:id:buddhistindy:20160226003849j:image
 
…ん!うまい!あう!!
 
海ブドウの塩気にレモンを垂らした感じ。ともかくあのイガイガしい感じが塩気とうまく混ざって消えている!
 
こういう組み合わせが見つかるのが楽しい。
 
引き続きいれいろ試してみた。
 
沖縄豆腐、ミミガー、白身魚フライ、ナムル等々…単体で飲むとキツイこのスパークリングワインだが、食べ物と合わせるときはあらゆるモノに合いまくるのである。
 
泡モノってスゴいもんだな、とその良さを味わえた日であった。
 
【65点】