シャトー・デ・グラヴィエール2013【75点】
12月7日(水)
アルビの次期監督の有力候補として三浦文丈氏が挙がっていること&新戦力としてマテウス選手の獲得が濃厚であること&ラファエル・シルバ選手の浦和移籍が決定したこと、とビッグニュース(わかっていたことだけども…)が連続した日であった。
思うところは多々あるが、ここは前向きにマテウス選手がフィットして大活躍してくれることを願うばかりであります。(きっとレオは移籍なんだろうな…)
プレー動画見た限りでは生粋のボールハンターという印象を受けました。
個人的にはレオが抜けることを前提として、ボールを狩って攻撃の起点となれる選手もさることながら、PAで決定的な仕事ができるFWが絶対必要だと思うところ。
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ということでそんな本日のワインは
シャトー・デ・グラヴィエール2013
お馴染み京橋ワインの白ワイン6本セットのなかの一本です。
AOCグラーヴ地区の白。単品で¥1922。これが¥5,378/6本(一本¥896ほど)のセットの一本なんだからスゴいなぁ。
京橋ワインさんの白ワインセット、コレはマジでオススメ!!
コルクは樹脂製でした。ボルドーのちゃんとした(?)ワインでは初めて見たかも!
印象を簡単に総括しますと、ソーヴィニヨン・ブラン50%ということで、香草的な爽やかさがあります。それだけでなく甘みや旨みもあって味に厚みがありますね。食中酒として非常に優れているようにみうけられます。
今が旬のブリの塩焼きにピッタリでございました。ブリの脂に負けないしっかりとしたボディ感と、その脂をさらっと流してくれる爽やかさがあります。
見た目:黄色みが強く、粘度は低め。
香り:爽やかな香草。ソーヴィニヨン・ブランらしいですね。ボリュームそのものは控え目です。
味:口にいれるとトロピカルな酸っぱい系フルーツのニュアンス。パイナップル。爽やかな香りと相まってフルーティーな感じかスゥーッと抜けていきます。それでいてしっかりと甘みがあって飲みごたえもあるんだからスゴいですね。温度が上がってからだと、キャンディのような味もしてきます。
おつまみとコレでチビチビやるのもグッドだし、料理と合わせても相棒をほとんど選ばない(=だいたいなんにでも合う)優等生なワインだと思いました。樽熟成の様子をほとんど感じないのがかえって良い方に働いていますね。
底に澱?結晶?か何かが溜まっております。注ぐときに要注意。
気づけば一本飲んでしまっておりました。
ベリグなワインでした。
【75点】
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ドメーヌ・ド・フォルテュネ コロンバール/ソーヴィニョン2014【73点】
12月6日(火)
本日のワインは
ドメーヌ・ド・フォルテュネ コロンバール/ソーヴィニョン2014
コロンバールという聞き慣れない品種をベースにソーヴィニヨン・ブランを加えたワイン。
香り:ボリュームば控え目だが、それが奏功して色々な料理と合いそうです。料理を引き立てるナイスな役回り君ですね。強いて言えばマスカット。
見た目:少々黄色がかっている。サラサラ。
味:爽やかな甘味が舌の上に広がります。「爽やか」ってのがポイント。酸味もあります。爽やかさ通り抜けたあとにしっかりとしたカタマリ感を感じとり、その後に余韻がジュワ~っと広がります。
お~これはうまい!!!
単品で実売¥1,500ほどということで(セットだともっと安い)、そもそもソコソコのポテンシャルを持ったワインなのでしょうね。
是非また飲んでみたい、あわよくば冷蔵庫に常備しておきたいワインでした。
【73点】
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モンテ・イニエスタ2011【71点】
12月5日(月)
本日のワインは
モンテ・イニエスタ2011
京橋ワインのセット。¥6,890/6本。
実はカンプノウまでバルセロナのサッカー観に行ったことがあるくらいバルセロニスタだったりするインディ。
この前のクラシコは惜しかったすね~!イニエスタいない時間に一点でも取れていれば…
さて話をワインに戻しまして、このワイン。「イニエスタ」ってくらいなので、まさかあのイニエスタのワイナリー!?と思ったけど全然違いました。たしかイニエスタワイナリー持ってましたよね??
ティンタデトロ=テンプラニーリョ100%だそうです。
見た目:濃い赤紫。赤さもしっかりあります。透明度低くて粘度は高い。見た目的には、あぁ~またこの手の濃~いワインか…ってところ。
香り:真っ先に樽のブーケを感じます。ズバリカカオ。その反面、ブドウのアロマはあまり感じません。あれ~今までこんなことめったにないなぁ。やはり樽の香りが移りやすいテンプラニーリョってことすかね。非常に香ばしい。
味:食べあわせの関係かもしれませんが余韻が長く感じました。そして見た目通りアルコールも強烈!それなのに品の良さみたいなものも感じるので不思議なワインですな。
総じて良くできたワインだと感じました。
マグロ、ブリの刺身と合わせたら案の定ぜんっぜん合わない笑!
一口目は「おっ!意外とあう!?」と思いきや、ワインの後味が強烈に食事の邪魔をします。
やっぱ刺身には日本酒、このワインには赤身肉!!ですかねぇ。
【71点】
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ピエザ・エル・コル2012【68点】
11月28日(月)
本日のワインは
ピエザ・エル・コル2012
おなじみ、京橋ワインのパーカー90点セットのなかの1本です。
見た目:濃い…黒い… あきらかに渋そうですなぁ。
香り:率直に干し葡萄の香り。口に含めば樽のブーケもあります。
お味:見た目とは裏腹に渋みは抑えてあります。酸味もほとんど感じません。それとは逆に甘味は非常に強いです。アルコール度数14.5%と高く、甘味と重なってかなりしっかりした表情を見せます。
実はレポート書いている本日はあけて二日目。初日は押しが強くて飲みづらいなぁ~と思っていましたが、二日目からveryグッド。濃いワインですが食事の邪魔をしません。
こういうワインは温度高めで飲むのが定石かもしれませんが、意外や意外!渋みが低く甘味が強いこのワインは冷やし目で飲んでも結構イケて、食中酒としてグビクビ飲んでしまいますね。度数高めなので要注意ですが笑
なかなか美味しいワインでございました。
【68点】
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西町大喜 富山駅前店@富山市【67点】
11月26日(土)
氷見漁港の海寶さんで氷見の寒ブリを食べ~
小矢部のアウトレットパークをブラブラして~
今回のリトルトリップの仕上げとして、「富山ブラックラーメン」の有名店
西町大喜 富山駅前店
にて、ラーメンを食べてきました。
そうそうに文句垂れるのもなんですが、富山駅前、駐車場が全然ないですな~。あっても満車で全然停められない。土曜日の夜ということで一番混む時分だったのでしょうが、もう少しカーユーザーフレンドリーな感じでもいいのでは…。
(書きながら思ったけども、あえて自家用車で来づらい環境に整備してあるのかもしれませんね。世界に誇る路面電車があるわけで、現代的な交通インフラ、大規模輸送システムはかえって富山市がお手本、車がなけりゃ不便極まりない新潟みたいなところは見習わなくちゃいけないのかもしれませんなぁ)
話をもどしましょう。
店内は清潔。ラーメン二朗のアクがとれた感じ。
入店するとメニュー見る間もなく注文を聞かれます。というのも基本のラーメンは並、大、特大のサイズ違いの三種類しかなく、ほとんど選ぶ余地なしなわけですな。
ここは冒険せず、並を注文。2、3分したら出てきました。早いですねぇ。
ラーメン(並) ¥750
見た目:ご覧の通り真っ黒。ネギも多め。チャーシューものっております。ここのラーメンは基本的にチャーシュー麺だそうです(店員さん談)。あとメンマ。
麺:コシのあるストレート太麺。食べごたえあります。
スープ:スープってよりも醤油ですな。だしのうまみとか脂の甘味的なものをほとんど感じさせないしょっぱさ。
ここんちはレンゲを置いていません。つまりスープは飲まないという前提で作られているのでしょう。あとメンマも強烈にしょっぱい。
このラーメン食べる上で大事なことは箸をつける前によーくかき混ぜることだそうです。醤油のしょっぱさと胡椒辛さをよーく麺に吸わせて、それをおかずにしながらライスを喰らうってのが、正しい食べ方なのかもしれませんね。
なんとなく「塩辛」を食べいる印象をもったので、ライスじゃなくて日本酒でも合うかも。たしか店内のドリンクメニューに日本酒あったなぁ。ラーメンand日本酒、スゴい組み合わせだ笑!
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富山ブラックラーメンはここの店ではないですが、以前食べたことがあります。それがあまり美味しくなくて、いいイメージ無かったのですが、ここのお店はパンチがあって良い印象が残りました。
【67点】
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モワンジョン1415ブリュット【53点】
11月27日(日)
この日のワインは
モワンジョン 1415ブリュット
今年のお正月に福袋(¥2,000くらい)で2本も入手し、1本はすぐに飲んで(ブログ未掲載、イマイチだった記憶アリ)、こちらはずっと冷蔵庫に突っ込んでいました。
何となく今日の気分は泡でしたので飲みました。
久々に泡のコルク開けたわけですが、なとなく緊張感ありますな笑!
さてこのワイン、頼れるワインアプリVinca的にはピノ・ノワール100%とありますが、アマゾン的にはユニブラン100%…どちを信じれば良いのでしょう笑
少なくともボトルにはピノ・ノワールの字はないですし、ユニブランも見当たりません。
ちなみにユニブランはトレッビアーノのシノニムだそうですね。
トレッビアーノ(Trebbiano)は、イタリアとフランスを中心に、世界各地で栽培されている白ワイン用ぶどう品種である。とくに、コニャック抔のブランデーの生産に最も適したぶどう品種とされている。
酸味が強く、非常にフルーティーで、柑橘系などのさわやかな風味があるが、涼しい地方では、アルコール度数の少ない貧相なワインになる。それを逆手にとって作られたのが、コニャックなどのブランデーだと言われている。
(Wikipediaより)
インディ的にはユニブランな気がしております。
飲んだ感想はといいますと
見た目:ご覧の通りさわやかなレモンイエロー。
香り:青リンゴ、フルーティーさのみ。
お味:さっぱりしていて、炭酸も豊富です。舌の上に残ることなくスッと飲めますが後味が若干苦め。酸味も強いですね。グラスに注いで時間が経って、温度が上がって炭酸も抜けはじめるとシンプルな甘味も登場してきます。
1本目は辛口が度を過ぎていてイマイチな印象がありましたが、2本目のこちらは結構美味しかったです。
温度が低い冷蔵庫にあったわけで、熟成が進んだということはないと思いますが、なんとなく小馴れた味になっていて美味しく飲めました。
【53点】
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カレラ セントラル・コースト ピノ・ノワール2013【59点】
11月24日(木)
この日のワインは
カレラ セントラル・コースト ピノ・ノワール2013
カリフォルニアのロマネ・コンティ、、、の廉価板でございます。
前々から気になっていたので購入してみました。ヤマヤにて¥3,218也。
なんとなくカレラといえばカリピノの代表格的なイメージがありますね。
コルクは以外とチープな感じ。
液面に接していた部分が乾くと何かが結晶化してキラキラしています。糖分…なのかな?
見た目:上品なピノ・ノワールの色をしていますね。透明度も高く健康そのもの。粘土は低くさらさらです。
香り:しっかりベリー系なのはさることながら、樽が効いていて香ばしさがあります。それに加えてバラの香り。香りのボリュームは思ったより控え目ですね。
お味:カリフォルニアらしく甘味が強くて酸味が控え目。気温が高く完熟度高めなブドウを使いました!という様子がイメージされます。舌がジュワッとしまるような微かなタンニンを後味に感じます。アルコール度数が14.5%と高めに設定されていて、タンニンとあいまって舌の上にしっかりとワインが乗っかった感じを受けますね。
下手なACブルゴーニュよりもよっぽど美味しいワインなのでしょうが、個人的にはもっと寒いところのお上品なピノ・ノワールが好きです。
カリフォルニアのこの主張してくる甘味?みたいなのがどうも苦手。ネガティブな言い方をすれば荒々しい印象を拭えないわけですね。
まぁカレラのポピュラー版ゆえに、むしろこれくらいでも良くできているといわねばならないのでしょうが、ぜひもっと上のクラスを飲んで根本的にカリフォルニアピノ・ノワールの印象を変えてみたいと思うところであります。(なかなかそんな機会がないんだよなぁ~)
【59点】
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